こんにちは。@Techガールです。
今年でアメリカ生活もとうとう8年目に突入してしまいました…(汗)最初は現地で生活することが辛くて、楽しくなくて、気の合う友達も近くに居なくて、本当に嫌なことばっかりで鬱も経験しましたが…、思えば色々なことを乗り越えて来ました。
アメリカで生活を始めて半年ほどは、日本と違い過ぎる点に驚いたり、時には笑ったり、イライラしたり、日本と違い過ぎる生活にとても戸惑いましたが、「住めば都」とは昔の人はよく言ったものです。8年目を迎えた今では、さほど気にもならなくなり、「ああ、そう言えば、そういうこと思っていなぁ…」と懐かしくさえ感じます。
そこで、今日はこれからアメリカで生活を始める方や、アメリカ生活がどういったものか知りたい方へ、現地で暮らす日本人がブログで詳しくご紹介したいと思います。
記事の内容は、「今はそんなに驚かなくなったけど、アメリカ生活で驚いた日本人から見るとマジかいwwって思った事リスト」になります。お暇な時にでもじっくり読んでみて下さいね。^^
アメリカ生活で覚悟すべき点や苦労したこと、するであろうこと、良かったことなどは以下の記事で詳しくまとめています。アメリカ移住の現実が知りたい方は、以下の記事も読んでみて下さいね。
参考アメリカ移住の現実とは?苦労した、良かった・悪かった事まとめ12選!後悔しないため絶対読んでおきたい、アメリカ生活8年の実態!
土地の広さがハンパない!どこでも広過ぎる!
とにかく土地が広いアメリカ。家を建てる際、日本だと土地が狭いので、基本「縦に縦に高く」作る傾向があるのですが、アメリカでは逆です(笑)土地が有り余っているので「横に横に広々と」建てる傾向があります。
これはブログの冒頭でお伝えした内容と被りますが、業者用ではなく、家庭用ゴミのゴミ収集車専用通路が作れる余裕がある程、土地が広いです。(Wikipediaによるとアメリカは世界の国の土地面積ランキングで3位、人口約3億人です。)
まだ留学生の頃ですが、私がアメリカで生活を始める前に、旦那さん(当時まだ彼氏)が先にアメリカに戻っていたので、アパートを前もって二人の為に契約してくれていたのですが、アパートを決める条件として
- スーパーが近いこと
- バスが通っている、もしくは停留所に近いこと
を挙げていたのですが、旦那曰く「スーパーはアパートのすぐ隣にあるよ〜安心して!」という事だったので、すっかり安心していたら、何と!!
実際は歩いて片道25分、往復50分も掛かる場所にあったのです!!
確かにgoogleマップでみると、そのスーパーは私たちのアパートのすぐ隣に位置していますが・・・歩いて片道25分も掛かるとか・・・日本だったら夢にも思いませんよね(笑)一つ一つの建物が大きいので、地図では隣同士でも、実際の距離だと結構な距離になるんです。
彼は日本留学を終えてすぐでお金無いし、私だって学生で、二人して超貧乏だったので、すぐに車なんて買える余裕も無く・・・仕方ないのでしばらくは往復1時間位掛けて週に2、3回程、そのスーパーまで歩いて買い物に行ってましたよ(汗)。
アメリカでアパートを借りる時、近くに何があるか調べるときは、「相対的な位置関係を調べる+自宅から実際何マイルあるか?」を調べおいた方が良さそうです。
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アメリカの医療費が高過ぎて死ぬ
アメリカで生活をするなら、まずは健康体であることが非常に大事です。それはなぜなら…医療費が高過ぎるためです!
アメリカの医療費に関する記事は、今までにこのブログでも何度か書きましたが、私の経験からですが、例を出して言えば、虫歯一本に約25万円ほど掛かったことがあります(汗)
アメリカの保険は国が管理しておらず、民間の企業がお金を作るために「利潤優先」で運営されているので、極端に結論を言ってしまうと、「お金無いなら治療も出来ないね、シネ」という感じなのです。
保険が無い人や、低所得者、子供や妊婦、高齢者向けの、アメリカ政府と州が運営する保険(メディケイド)は一応存在しますが、実際に加入している義理母に聞くと、歯の治療費はカバーされておらず、こちらの歯科治療は実費になるそうです。(なんて国なんだ…)
私の義理母なんて、歯の治療費が高いもんだから、他の州に済む家族が運営する歯科医まで、わざわざ飛行機で移動して歯の治療を受けに行きましたよ…(汗)メキシコとの国境近くの州では、歯科治療を受けにメキシコまで行く人もいると聞きます。
私も実際、こんなに掛かるなら…日本に一時帰国して治療をしようかな、と考えたほどです。(でも面倒くさくて結局アメリカで治療しましたが)
こんなことにならない為に、留学生や特別な理由で保険に入れない人は、何か別の保険があるのかもしれませんが、一般的にはこんな感じで歯の治療費、普通の医療費、ともに日本と比べると噂通りに高いです。
さらにショッキングなことを書いてしまいますが、この前ちょっと友達から聞いた話では、アメリカで未熟児を出産すると、未熟児のお世話に必要なNICUの代金などで、ただでさえ高額な出産費用が何倍にも膨れ上がり、退院後にその費用が払えず、結局破産してしまう人もいるんだそうです。(実際に友人の知り合いが、それで退院後に破産したそうです)
どうにもならないことはあるかと思いますが、とにかく医療に関することは、後から高額な請求書が届く可能性が高いので、アメリカでは気軽に医者にかかれないことは事実です。
ですので、アメリカに移住予定の方は、人間ドッグや胃カメラ、ガン検査などの、特にお金が掛かってしまいそうな検査は全て日本で済ませてから、アメリカで生活を始めて下さい。
詳しくは以下の記事でもリストアップしてご紹介しています。
参考アメリカ移住前に日本で準備すべき事のリスト!備えあれば憂い無し!【保存版】
アメリカ医療費関連の情報は、以下の記事も参考になると思いますので、合わせて読んでみて下さいね。
参考「エコー検査1回に6万円」もする国、アメリカ。明細に納得いかず価格交渉してきた結果を公開。
参考「虫歯1本に25万円」を請求する国、アメリカ。それでもこの国に移住したいですか?アメリカの治療費が完全にカオスな件。
めちゃくちゃフレンドリー
アメリカで買い物をしたり、空港に一人で居たりすると、誰か知らない人が話しかけてくる確立って結構高いです。日本ではこの習慣は無いのですが、こちらでは誰にでも気軽に話しかけてきます。
一度これに慣れてしまって、そのまま日本に帰国すると、やたらフレンドリーになっている自分に気づきます。
バス停とかで誰か隣に見知らぬ人が座っていたら「何か話しかけた方がいいかな」と勝手に思ってしまい、実際話しかけたら、すごい知らん顔されたりとか・・その後気まずくなってしまったりとか・・(汗)
「帰国したら気持ちのスイッチが必要だな」と感じました。これを日本でやってしまうと、変人もしくはウザイ奴と思われる可能性があるので、要注意ですね。
一人辺りの分量が多過ぎる!
これも初めてアメリカのレストランに行った時にぶったまげました。
「オリーブガーデン」というアメリカのチェーン店イタリアンレストランに行ったのですが、ここにはサラダとパン(ブレッドスティックと呼びます)は、一度注文するとおかわり自由なメニューがあって、まずは前菜としてそれを注文したんです。
私は日本の様にごく少量の物が提供されるのだろうと勝手に思い込んでいたのですが、実際料理が運ばれてくると、そのアメリカンサイズの分量に圧倒されました(笑)もう…サラダとパンだけでお腹いっぱいになってしまったのです。
しかし、その数分後、サーバー(お料理を持って来る人)が、日本人基準だと2〜1.5人前程ありそうなパスタとスープを目の前に運んで来てきました(汗)
しかも「サラダとパンのおかわり要りますかっ」て尋ねられて(笑)
殺す気だったのでしょうか(笑)?
とにかく一気に全部は食べれないので、パスタは殆ど食べれなかったので、箱を貰って家に持ち帰りました。
アメリカの1人分の量=日本の2〜3人前位ありますよ。
中華のランチをデリバリーなんかした日には、ランチだけじゃなく、その日の夕飯もその中華の残り物でいける位の分量あります。
この感覚で日本に帰国してレストランやコーヒーショップに行くと、余りの少なさ、小ささに驚く様になります。アメリカ留学、もしくはアメリカに住んだ事のある人ならきっと理解出来る内容だと思います。
ところで、この下の写真は何だと思います?
ドッグフードじゃないですよ(笑)
人間様用のシリアルです。しかも超巨大サイズ(笑)
パッと見、ドックフード売り場に来たのか?って思いましたが、よく見ると「巨大サイズの超お徳用シリアル」でした。アメリカでは買い溜めする家庭が多いので、こういったサイズも、ここアメリカじゃ普通なのかもです。私はさすがに買いませんでしたが(笑)
▲胃袋の限界に挑戦??(笑)ドックフードみたいな超お徳用シリアルになります。
レストラン閉まるの早過ぎ、夜遊びがつまらな過ぎる
これもアメリカで生活を始めた当初、ずっと思っていたことなのですが、とにかくレストランが閉まる時間が早過ぎるんです。
日本でバリバリ仕事をしていた頃は、仕事が終わってからも友達と飲みに行ったり、どこか居酒屋などで友達を呼んで軽く食事をして帰ることも多かったのですが、アメリカはアルコールの規制が厳しいせいか、私の住む州ではレストランは遅くとも10時まで、お酒などを扱う店ではそれより少し遅く11時まで開いている店もありますが、たいていはどんなに遅くても夜中2時には閉店です。
全くもってつまらな過ぎる…(汗)
友達と夜遊ぼうと思っても、夜中2時を過ぎる頃には皆撤収ですよ。カラオケとかも、そこまで都会の州でなければありませんし、夜友達と遊びたいと思っても、長時間楽しみたいなら、家飲みくらいしかありません。
日本だと24時間営業しているファミレスもあるし、居酒屋も比較的遅くまで開いていることが多いので、夜遊んだとしても、選ぶお店の選択肢が多くてよかったなぁ…と懐かしく思います。
ショッピングカートを自分専用の移動用カートとして店から持ち出す
これも本当に驚いたというか・・・信じられないというか・・・
日本じゃ絶対見ないというか・・行儀が悪いと言うか・・・全部というか(笑)
アパートの敷地内の至る所に、近くのショッピングセンターから持ち出して来たであろうショッピングカートが、そのまま放置してあるんですよ。
最初に借りたアパートは Walmart の近くだったので、アパートの至る所には Walmart のカートが散乱していました。本当通路の邪魔になるし、お店の人だって元に戻すのが大変だろうし(店の人もまさかココまでカートが持ち出されるとは思わないかもしれないけど)何かお行儀の悪い方達の「みんなですれば怖く無い」的な考えでしょうね。
とにかく邪魔でしたが、そのアパートを引っ越す数日前には、誰かがしびれを切らしたのか、カートを整理して、そのアパートの敷地内に「Walmart のショッピングカート置き場」が誕生していました。
お店専用のカートを、自分専用のトランスポートとして使ってはいけません。(笑)
バスの運転手が普通にコンビニ寄って水を買う
私は学生の時バス通勤だったので、たまに目にする光景でしたね〜。
初めて見たときは「まさか!」という感じでしたが、やっぱりというか、何か喉が渇いたのかよく分からないけど、停車中ついでにコンビニ寄って飲み物買ってましたね。
あとバスが故障とかでよく止まってました。ダイヤも乱れるし日本じゃ考えられないですよね(汗)。
Walmart(ウォルマート)の広さがハンパない
初めて行ったスーパーがこのウォルマート。今ではあまり行きませんが、学生の頃はアパートも近くにあったので良く行ってました。確かにその広さにもビビりましたが、もう一つ私が気になったのは、Walmart(ウォルマート)の臭い。
色々な国の人がショッピングにやってくるので、各国独特の香水の臭いとか、その国の人独特の臭い(インドならカレー or 香辛料っぽい臭い)がミックスされて、入り口で思わず吐きそうになりました。今はすっかり慣れましたけど、あの広さ、臭いにはスゴいに驚きました。
また、このスーパーではアメリカの変な人達がよく目撃される場所としても有名だそうです(笑)興味のある方は「People at Walmart」で画像検索してみてください。
すっごい変な人達がたくさん出てきますよ(笑)
ウォルマートはアメリカを代表するスーパーの一つでもあるので、店内様子や品揃え、アメリカ旅行者には嬉しいお土産情報などは別記事で詳しく書いていますので、そちらの記事も参考までに読んでみて下さいね!
参考アメリカの庶民的スーパーの代表「ウォルマート」が知りたい!店内様子や買うべき物・お土産情報も一挙公開!
参考ウォルマートで買うべきオススメのお土産15選!アメリカでしか手に入らない限定品&レアモノを見逃すな!
スーパーマーケットの生鮮売り場では時々「雷」が鳴る
これって読んだだけじゃ意味分かりませんよね(笑)
現地で生活した事ある人は「わかる〜」って思う人も居ると思いますが、スーパーの野菜売り場では、定期的に水を野菜に掛けています。鮮度を保つ為か、光らせて鮮度あるっぽく見せようとしてるのか、両方か分かりません。
でもこの「謎の水」が上から降ってくる前に、粋にも「ゴロゴロゴロ〜〜(ほら〜雷だぞ〜雨降るぞ〜)」と鳴らしてお知らせし、水を降らせます。これって画期的なんでしょうか?未だ良く分かりません。
トイレの隙間が広過ぎる!
女子トイレの扉の隙間が広過ぎて、超ビビりました(汗)
広いっていうか、場所によっては角度で「見えるんじゃないか?」という位に隙間が広いトイレもありました。もちろん「各自の音」なんて丸聞こですよ。オナラでもしようものなら、その女子トイレに居たほぼ全員が聞く羽目になります。
▲トイレに入って便座に座って撮った写真。
隙間が広いのでトイレの最中はアングルによっては見られちゃいそうで本当イヤ(笑)
▲もう少し近づいて撮影。外に居る人と目が合っちゃいそうで本当イヤ(笑)
トレイ中の他人の「音」ですが、私も何度も聞きましたよ。「ぷぅ〜〜」とか聞こえてくると、本当笑っちゃいそうになるけど、我慢です。慣れればその内気にならなくなります。(笑)
この隙間ですが聞いた話によると「レイプ防止」らしいです。(アメリカのレイプ犯罪は多く、恥ずかしいから被害を言わないだけで"日常に普通に潜んでいる"と学校の先生からよく言われてました。)
しかしレイプ防止でも、アメリカ様のハイテク技術を持ってどうにかならなかったものかねぇ〜。それにしても隙間、ホント広過ぎでしょww
アメリカのトイレ事情について、もっと詳しく書いた記事がありますので、そちらも参考までにぜひ読んで下さいね!アメリカ旅行の際にはためになる、「アメリカでキレイで清潔なトイレランキング」も載せています。
参考アメリカのトイレ事情。日本人が見たらぶったまげる?隙間が凄過ぎる理由と、旅行者に嬉しい清潔なトイレランキング!
道路に「左折・右折」専用の道路がある
土地が広いと道路も広いので、左折・右折専用の道路まであります。しかも結構常にあります。
最初これに慣れなくて、その右折左折専用道路に入るのになんとなく違和感を覚えていましたが、慣れたら無くなると不便です。不思議な道路です。
以下の記事でも「アメリカと日本の違い」としていくつかまとめています。
参考こういう所がゼッタイ変!あなたは共感できる?アメリカと日本の違いや謎ついて13選!
店の外観が適当過ぎて、開いているか分からない
日本のレストランだったら建物の外観も内観も、お客を呼び込む為に、店の趣向に沿って凝って作ってありますよね。
でも、こっちじゃ内観はまぁそれなりに作ってあるけど、外観は結構汚い感じで「OPEN」のサインが無いと空いているか閉まっているかさえ分からない店もあります。
アリゾナは特に日差しが強いので、日光をシャットアウトする為か、ガラスも真っ暗なガラスを採用している店が多いので、お店のサインが無いと「どんなレストランか?何屋さんか」さえも分からない事もあります。もちろん全部の店じゃないですけど、そういう店ってここ、アリゾナには非常に多いです。
もっとお店に来たくなる様な「趣向を凝らしたオシャレな店を作る」という感覚が、日本と比べると欠けている感じがします。
レストランのパティオでは水が降ってくる
これも大学のカフェテリアで初めて目にした時は驚きましたねー。
外で友達とランチ時間に話をしていると、いきなりプシューってミストが上から降って来たんですよ。サウナで見る様なあのミストです。
それがいきなりカフェテリアの屋根の端っこ辺りから噴出して来て驚きました。でもこのミストは大学内だけでなく、アメリカ国内の様々なお店(屋外のみ)で見る事ができます。そのミストが体に触れる事で、体の熱を奪って少し体が涼しく感じられるってシステムみたいです。
いやー考えましたねー、これなら電気代もエアコンと比べるよりは安くつきそうですし、紫外線たっぷりの外が大好きなアメリカの方々には、快適に夏の間も屋外で食事出来るので大好評でしょう。
さっきは「バスの紐事件」でアメリカが先進国である事を疑ったりしてスミマセンでした、悪かったです。
ゴミを分別しない反エコ国家。壊れた家電もゴミ袋へポイ!
日本と比べてすごく嫌だな〜と思うアメリカの嫌なところは、ゴミを分別しない「反エコ国家」であること。ペットボトル、紙類など、かなり細かく分別する日本人からすると、アメリカはゴミに関しては、悲しいかな、かなり無法地帯です。
もちろん、住むエリアや州、家庭によってリサイクルに対する意識の高いところは、ゴミをちゃんと分別してはいますが、日本みたいにそこまで細かくはありません。日本のゴミ分別システムに慣れてからアメリカに住むと、ゴミ捨てに関して、かなり違和感と罪悪感を感じながら数ヶ月を過ごすことは避けられないかもしれません。
私があるアパートに住んでいる時は、「リサイクル用コンテナ」が敷地内のゴミ置き場に無かったので、ゴミは全部同じバックで捨てていました。当時の私はもちろん、日本のゴミ分別システムに慣れていたので、これには「かなりの罪悪感」を毎回感じていました。
でも「やっぱり気になるから」と、自分で細かくゴミを分別しても、結局はそれを捨てるリサイクル用のダンプスター(ゴミを集める巨大なゴミ箱。アメリカのアパートで必ず目にします)が無いので、最終的にはもう皆と同じ様に分別せずに捨てておりました(涙)本当にゴメンナサイ…。
地球の環境を悪くしている一番の犯人は「アメリカ」かもしれない…と、アメリカ留学からの経験で本気で思う様になりました。
2018/03/19 更新
今現在ですが、結婚してから幾つかアパートを点々としましたが、一軒家の場合はリサイクル用のゴミ箱も存在しているようです。しかし、やはりアパートでのゴミ分別は、浸透度はまだまだ低いと思います。
今住んでいるアパートも、そこそこいいアパートなのですが、リサイクル様のゴミ箱は存在していません。T_T
バスで下車を知らせるボタンが無くて困る
私は留学生の時によくバスを利用していたのですが、初めてバスに乗った時に下車を知らせるボタンを探す事が出来ずに本当に焦りました。これは事前に誰か教えて欲しかったです。
よく考えてみたら、前に降りる人を良く観察していたら、「どうやって運転手に自分が次のバスストップで降りたいと知らせる事ができるか」を見る機会があったハズなのですが、当時は常に自分の事で頭が一杯で、周りを見ている余裕とか全く無かったのです。
そうこうしている内に、降りなければならないバスストップが近づいて来て、必死で「降りますボタン」を探して、焦って周りをキョロキョロ見回していたら、突然近くに座っていた人がバス内の謎の紐をグイっと引っ張ったのです。
そうすると「次止まります〜(英語)」のアナウンスバス内に・・・。 その時ようやく、あのバス内にある謎の紐の用途が分かったのですね。
こんなハイテクなアメリカなのに、今までバスを設計する時に「この紐ストップシステムはイケてないな〜」とか思わなかったんでしょうか?(笑)だから現代まであの「紐ストップシステム」が未だ残っているんですかね。謎です。
アメリカでさえ、紐で下車を知らせるバスがまだ走っている位なので、日本の乗り物の技術って本当に相当スゴイです。
先日、珍しくバスに乗る機会があったので、勇気を出して車内であの「紐ストップシステム」を激写してきました(笑)こちら↓です。
黄色い紐みたいなのが見えると思いますが、それが下車を知らせるために使用される紐です。
下車したい場合は、この紐を写真の様にグイっと引っぱります(笑) アメリカなのにめっちゃアナログ過ぎるww
アメリカの子ども用ランチがおかしい
日本では「キャラ弁」と言って、自分の子どもの為にキャラクター弁当を作るべく、多くのお母さん達が朝早くから頑張って弁当作っていますよね。
ここアメリカにも子供用のランチって一応ありますけど、そんな凝ったものじゃない様です。
みなさんアメリカの子ども用のランチって知ってますか?
この「ランチャブル」っていう箱に入ったお菓子セットのような食べ物、実は真面目に子供用のランチなんです。
内容は、クラッカー(もしくはパン)にチーズにハムに野菜がチョロっと、何だか「あなたの子どもはネズミですか?」と問いたくなるような、実にショボイ内容なのですが、大真面目にこれはランチの一つです。
こんなの毎日渡されたら味に飽きる前に、栄養も偏ってしまって子どもへの影響もよく無さそうなのですが・・果たしてどうなんでしょう。
中身も写真に撮ってみました。
上の写真の様に、色々挟んで食べます。実際食べてみましたが、チーズのせいか、意外に腹持ちはいいです。でも量が少ない・・・。
これを本気で子どもにランチとして持たせる位だから、食育なんて全く感心ないんだろうなぁ〜って思ってしまいます。
ランチャブルについて詳しく知りたい方は、以前ブログでもご紹介したので以下の記事をご覧下さい。
参照アメリカの子ども向けランチ、給食が衝撃的だったので実際買って食べてみた
アメリカのケーキの色がおかしい
こっち来てビックリしたのが「ケーキの色」。
日本だとまず「青色」を食べ物に使うってタブーな感じがするので、殆どの食品に青色そのものが使ってある事ってあまりないですよね?
こちらでは、そんな日本人の感覚を根底からぶち壊すように、青々としたデコレーションケーキが、色々なスーパーで堂々と売られています。
お世辞にも全く美味しそうには見えないのですが、結構普通に売れてるから不思議なんですよね。(笑)
この間もスーパーに行って、ベーカリーコーナーでパンを物色してたら、現地の方々が青い誕生日用のケーキを子どもの為に買いに来ていました。今は夏なので、ショーケースには涼しげな青色のケーキが所狭しと並んでおりました。
別にここで涼しさを演出しなくてもいいんですけどね(汗)店も家の中もエアコンで十分過ぎる位に寒いんだし。。。
最後に、食べる事を全力で否定したくなる「アメリカのスゴイ色の組み合わせのケーキ・青いケーキの数々」を写真でご紹介します。(これ写真が沢山あるので、また別の機会に特集して紹介したいと思います。ケーキだけじゃ無いんですよねぇ...)
↑以前こう宣言していたので有言実行で、ただ アメリカの不細工なケーキやお菓子を紹介するだけのページ を作りました。
参照全力で食べる事を否定したくなるアメリカのケーキやお菓子の写真をアップしていくよ。
▲涼しさ満点の青いケーキはいかがですか〜?え?キモい?失礼しました、でもこれがメリケン流なんです。
まとめ
思い出してみると、アメリカ生活で日本と比べると変だな〜と思う事が沢山ありました。(笑)こうやって見てみると本当にお国柄が出てますね。
今でもアメリカ版女子トイレには慣れなくて、トイレは自宅に戻ってからしたい派です。女子トイレについては、学校とかにある集合トイレの事で、スターバックスとかにある個別のトイレでは、ちゃんとドアは頑丈に作ってあります。
このリストがこれからも増えるかどうか分かりませんが、また思い出したら書いてみようと思います。
最後まで読んで頂き有り難うございました!
また次回もお楽しみに!