皆さんは、アメリカのお菓子というと、何を最初に思い浮かべますか?甘~いチョコレートや、ポテトチップス、そして日本では見たことのないような、ちょっと不気味で不思議なお菓子などなど。
アメリカ旅行などに出かけて、お土産にお菓子を買ってこようと思っている方は、アメリカにはどんなお菓子があるのか?どういった物が現地アメリカ人に人気があるのか?こういった情報を知りたい方はたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
もしくは、最近アメリカに引っ越して来た方は、あまり甘過ぎない、日常的に食べられる日本人の口にも合うお菓子を探している方もいるかもしれません。
今回はアメリカに住む私が、現地でよく食べられている定番のお菓子や人気のお菓子、お土産に出来るアメリカっぽいお菓子など、値段や購入場所も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
実際に食べたことのあるお菓子は感想も書いていますので、アメリカのお菓子選びに役立てて下さいね!(^^)
Twizzlers(トゥイズラー)
私がアメリカに住み始めて、一番初めに「これは絶対食べてみたい!」と思ったのがこのお菓子です。(←かなりチャレンジャー?笑)
なぜかというと、道行く子供が手に持っていたり、メジャーリーグ観戦に出かけた時には、大量に腰にぶら下げている男の人をよく見かけていたのと、アメリカ人はバクバク食べているので、「あれはそんなに美味しいんだ」とワクワクしていました!
しかしながら、いざ食べてみると味はイチゴとバナナをミックスしたような…少しトロピカルな風味がして、まずくはないのですが、どうしても食感に馴染めませんでした。^^; 日本のグミのような歯切れの良さはなく、ネトッとした食感で「???」という感じになります。
▲こんな感じで果物との組み合わせたフレーバもあります。色は明るい原色で日本人の感覚からすると、ちょっと見た目が気味の悪いお菓子かもしれません(笑)
▲他には真っ黒の Twizzlers も。パッケージ右端に「Licorice」と書いてありますが、これは甘草のことで、アメリカの大人や子供が大好きな「Root beer(ルートビアー)」の原料でもあります。
アメリカにはコーラじゃないけど「Root beer」と呼ばれる黒い炭酸の飲み物があるんですが、これも「Licorice」、いわゆる甘草のことで、甘草も根っこの部分を使うから「Root」と呼ばれているのかもしれませんね。
Twizzlers は決してまずいわけではありませんが、大量買いすると後悔するかもしれません。スーパーやドラッグストアで子袋がたくさん入ったパックはだいたい7〜9ドルくらいで手に入ります。個包装になっていない食べ切りサイズは2ドルくらいです。
▲アメリカ国民に愛されているお菓子、Twizzlers(トゥイズラー)が売ってある通路。スーパーではセールになっていることもあるので、気になる人はアメリカのスーパーに足を運んでみて下さいね。
取りあえず小さいサイズを買ってみたいという方は、過去記事でもご紹介している、アメリカの100円ショップこと「Dollar Tree」にも小さいサイズのアメリカのお菓子が勢揃いしていますので、色々な種類をちょこちょこ試してみたい方は、この店で安く買うことができます。
話題作りやウケ狙いのお土産として、幾つか買って帰るのも面白いと思います。ぜひ一度はお試しあれ。
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キスチョコ
キスチョコは HERSHEY'S(ハーシーズ)のものが定番ですね。ミルクチョコを始め、ダークチョコやマーブル、アーモンド入りのものなど、種類は多岐にわたります。(上の写真では左側の黄色のパッケージのものがアーモンド入りのチョコレートになります)
数種類のフレーバーがミックスになっている大袋もあるので、いろいろ食べたい時にはこっちがいいでしょう。ミルクチョコはかなり甘めなので、コーヒーのお供に合います!
そしてダークチョコは、何か甘いものを少しつまみたい時にいいかなと思います。私はちょっとした眠気覚ましに食べることもあります。
1つのサイズが小さくて食べやすいので、一度食べるとつい何個も手が出てしまいます…。^^;
▲バレンタインが近いので、バレインタインをイメージした限定パッケージが登場。この様に季節限定品をよく出しているので、アメリカ旅行のお土産や一時帰国の際のお土産としても使えそうですね。
あと、ミルクチョコはクッキーの上にトッピングしたりすることもありますよ!アメリカ人が作るホームメイドクッキーにはよく乗っています。甘いクッキーが更に甘くなるので、さすがアメリカ…という感じの味になりますけどね。(笑)
値段はスーパーで売られているもので約3.5ドルですが、ドラッグストアではその規模によっては取り扱いがないこともあります。アメリカのスーパーでは大体売ってあるところが殆どだと思うので、確実に手に入れたいのなら、アメリカのスーパで買いましょう!
ちなみにですが、アメリカの大人気スーパー「トレーダージョーズ」や、高級&健康志向のスーパー「ホールフーズ」では、独自の商品を展開しているので、売っていないと思います。(トレーダージョーズでは確実に売ってありません)
m&m's チョコレート
根強い人気の m&m's チョコレートは、このお菓子が誕生したここアメリカでは専門店もあるほどで、チョコレート自体はもちろん、 m&m's のグッズも非常に人気です。
m&m's をよく見かける場面としては、やはりハロウィン用のばらまき菓子としてではないかなと思います。ハロウィンが近づくと、スーパーでは一斉に大袋のお菓子が売り出されるのですが、その中でもダントツ多いのが m&m's チョコレートです。
私たち大人もハロウィンの翌日、会社の同僚などから子供たちに配った余りをたくさんもらいます。パーティサイズの大袋でも9ドルほどなので、チョコレートの中ではかなりお買い得です。Walmart(ウォルマート)というアメリカの大型スーパーならさらに安くなっていることもあります。
季節ごとに限定品をよく出しているお菓子でもあるので、アメリカに旅行中の方はぜひその時期限定の m&m's を探してみて下さい!日本では手に入らない珍しい物にも出会えるかもしれませんよ。^^
▲バレンタインが近いのでバレンタインにちなんだパッケージデザインが登場!これはアメリカのドラッグストアCVSに売ってあった m&m's のチョコレートですが、普通のスーパーでも売ってあると思います。
▲ピーナッツが入ったタイプのバレインタインパッケージも。お値段もたっぷり入って一袋4ドル前後。
こちらもキスチョコ同様、アメリカのスーパーならどこでも売っていることが多いです。付近にあるアメリカのスーパーに立ち寄った際はチェックしてみて下さいね!
アメリカのチョコレートを特集した記事もありますので、こちらも参考までに読んでみて下さいね!
参考アメリカの有名&人気チョコレートブランド8選!お土産にもなる美味しいチョコが勢揃い!珍しい季節限定品も楽しもう!
OREO(オレオ)
アメリカのスーパーに行くと、オレオが大量に売ってあるのと、種類もかなりたくさんあるので、ビックリする方もいるかもしれません。上の写真は、アメリカの一般スーパー(Kroger系の安めスーパー)の OREO(オレオ)専用通路。オレオだけでこれだけ場所とってます(笑)
アメリカで日本人の口にも合うお菓子がまだよく分からない頃は、私もアメリカのスーパーでよくオレオを買って食べていました。(日本でも売ってあるし、味の想像もつくので)
しかし!アメリカ生活が長くなると、オレオより美味しいお菓子を今までたくさん発見してきたせいか、最近では食べる機会がありませんが、スーパーの売り場をみてもらうと分かる様に、アメリカではとにかく人気の商品なんです。
こんな感じでセールを行っていることもあり、上の広告だとセール無しだと一袋約3ドルほどするオレオが、セール期間中だとクーポン券利用で1袋99セントになります!普通の値段の1/3になりますね〜。凄いお得ですよね。
最近ではスーパーによてはスマフォのアプリを使ったクーポン利用で、更に安く買えることもあるので、アメリカ在住の方はよく利用するスーパーのアプリはインストールしておくと便利ですよ。
REESE'S Peanut Butter Cups(リーセスピーナッツバターカップ)
アメリカのお菓子を紹介するにあたって外せないのが Reese’s Peanut Butter Cups(リーセスピーナッツバターカップ)
平べったいカップケーキ型のような形のチョコレート菓子で、中にピーナッツバターが入っています。アメリカのピーナッツバターは日本のものとは違って甘さ控えめで、トーストに塗るだけではなくアイスクリームのトッピングや、ブラウニー、クッキーによく使われる国民的なスイーツです。
実際に食べてみて思うのは、甘過ぎず日本人の口にも合うお菓子だと思います。常温だと少し柔らかいので、冷蔵庫で冷やしてから食べるのを好まれる方もいます。
このお菓子TVコマーシャルも面白く、昨年のハロウィーン期間には「The scariest part of Halloween? Having to give away all your Reese’s.(ハロウィーンで一番怖いものだって?自分のリーシーズを全部配らなきゃいけないことだよ。)」という、ジョーク交じりのコマーシャルがTVで流れていました。
それだけアメリカ人に愛されているお菓子の一つです。スーパーやコンビニ、ディスカウントストア等どこでも手に入れやすいお菓子です。価格は小さいものだと2ドル~。ジャイアントパックだと25ドルくらいで販売されています。
▲こんな感じで小さいサイズのものが袋にまとめて入っているタイプもあり、個別包装なので食べきれなかった際の保存にも最適ですよね。
▲バレインタインにちなんでこんなパッケージも登場しました。
アメリカを代表するお菓子の一つでもあるので、アメリカを訪れた際はぜひ一度お試し下さいね!日本でもアマゾンや楽天などの通販で入手可能だと思います。
ご紹介したように季節限定品もよく出しているので、アメリカ旅行中の方は一時帰国の際のお土産にもなるので、スーパーで限定品が無いかどうかもぜひ探してみて下さいね!(以下の過去記事でもご紹介しています)
参考スーパーで買えるアメリカお土産ランキング!主婦が厳選したお土産ベスト12!
参考アメリカのスーパーで買えるおすすめお土産12選!在住者が選ぶ手軽に買える食べ物編!
Skittles(スキットルズ)
Skittles(スキットルズ)はアメリカの子供がよく食べているお菓子です。パッケージも中身も見た目は日本でも売っている m&m's とすごく似ています。アメリカではテレビCMもよく流れており、こちらもハロウィンのお菓子でもよく登場します。
初めて食べた時は、見た目がすっかり m&m's なので、同じようなチョコレート菓子だと思って食べたのが大間違い!カラフルな粒はチョコレートではなく、中身は甘酸っぱいソフトキャンディーでした。自分のイメージしていた味とはあまりにも違うものだったのでショックでした(笑)普通においしいお菓子なんですけどね。^^;
触感はガムのようで、食べると口の中で溶けていきます。日本のハイチューが粒になったようなお菓子です。味はサワー、スイート、スイート&サワー、ワイルドベリー、オリジナル、トロピカルなど数種類ありますが、人気は定番のオリジナルです。低脂肪やグルテンフリーの商品もあります。
スーパー、コンビニ、ファーマシーなど基本的にどこでも買えます。価格は小さいものだと2ドル~。大きいサイズだと7ドル~購入できます。
Chips Ahoy!(チップスアホイ)
チップスアホイ!はチョコチップクッキーのお菓子です。「アホイ」って思い白い名前ですよね。船乗りさんが使う「Ships Ahoy」という掛け声にかけているそうです。
中身はいたって普通のチョコチップクッキーです。でも1枚食べるとなかなかやめられません。アメリカのクッキーというと、中がしっとりしていてすごく甘いものを想像する人が多いかと思いますが、チップスアホイのクッキーはサクサクしていてとても食べやすいんです。
▲スーパーの売り場にはこんな風に陳列されています。他のクッキーよりも多く場所を取っているので、それほど人気の商品なんだと思います。青いパッケージの他に赤や黄色もあるので、自分好みを探してみて下さいね。
実際に食べてみた感じですが、程よくチョコチップが入っていて、日本人にもしつこすぎない甘さだと思います。他にもチョコチップクッキーの中にブラウニーが入っている「チップスアホイ!ブラウニーフィルド」という商品もあります。
これはちょっと甘すぎるので日本人の口には合わないかもしれません。食べた後は歯の間にブラウニーが詰まるので歯を見せて笑うのをためらいます(笑)やはりクッキーとブラウニーは別で食べたほうがいいですね。
スーパー、ディスカウントストア、ファーマシーで購入できます。価格は3ドル~から購入可能です。日本でもアマゾンや楽天などの通販で購入可能です。アメリカの味を楽しみたい方はぜひお試しあれ!
Kit Kat(キットカット)
日本でもおなじみのキットカット、ご当地キットカットはお土産の定番ですよね。日本では味も抹茶やストロベリーなど種類が豊富です。
キットカットはアメリカでも人気のお菓子ですが、味の種類は基本的にダークチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートの3種類だけ!実は日本のキットカットのほうが種類が豊富なんです。なので意外や意外!日本のキットカットをアメリカ人にお土産であげると喜ばれます。
私だけ思うのかもしれませんが、アメリカのキットカットは日本の物と比べてちょっと甘過ぎる感じがします。初めて食べた時も何だか「あれ?日本のと違う?」と思ってしまったのですが、これって私だけでしょうか?^^; (まぁ国が違うので材料や分量なども微妙に違っているのかも…)
抹茶味や空港で売られている日本酒味は、アメリカ人にも大人気のお土産なんですよ。アメリカでは毎年10月になると、ハロウィン用限定デザインのお菓子が発売され、スーパーの棚にはオレンジ色のキットカットが棚に並びます。オレンジ色のキットカットって珍しいですよね。
オレンジの味がするのかと思いきや、ホワイトチョコレート味のキットカットがオレンジ色になっただけなので、味はホワイトチョコレートと全く同じです…。以前興味本位で購入してがっかりしたことがあります(笑)
ハロウィンのお菓子はトリックオアトリート用に配る目的で購入する人が多いので、1つのパッケージでも量が多く、一人で食べきるのが大変でした。
購入はスーパー、ディスカウントストア、ファーマシーなど基本的にどこでもできます。価格は小さいサイズで1ドル~。ファミリーパックなど大きいサイズは12ドル~から購入可能です。
バターフィンガー
アメリカに来て間もない頃、夫に勧められて食べたキャンディーバーがこちら、バターフィンガーというチョコレートスナックです。このお菓子の特徴ですが…とにかく甘い!(笑)
サクサク感がありますが、薄いキャンディーが中にコーティングされている感じで、ウエハーの様なサクサク感ではありません。アメリカの大人気アイスクリーム店「コールドストーン」に行って、トッピングとしてコレを頼むと、バターフィンガーを砕いてアイスに入れてくれます。
カロリーどんだけ??というアイスが出来上がりますが、とにかく美味いです。美味すぎますので、次回コールドストーンでアイスの中に何か入れるか聞かれたら「バターフィンガー!」と伝えましょう。
これ単体で食べても美味しいですが、甘いです。そして地味に奥歯にくっ付きます。キャンディーなので次第に溶けてはきますが、歯の治療中とかの人には向いてないかも(笑)そんなお菓子ですが、美味いですよ、ぜひお試しあれ。
別記事ですが、アメリカのスーパーで買えるお土産でもおすすめしています。アメリカお土産にお菓子を買って帰りたい方は、以下の記事も読んでみて下さい。
参考スーパーで買えるアメリカお土産ランキング!主婦が厳選したお土産ベスト12!
参考アメリカのスーパーで買えるおすすめお土産12選!在住者が選ぶ手軽に買える食べ物編!
ヴェルタース オリジナル キャンディ
日本では馴染みのないキャンディーですが、ここアメリカじゃスーパーに行くと飴が売ってあるコーナーに絶対置いてあると言っていいほど、有名で人気のキャンディーです。
このキャンディーは、私(Techガール)がまだ留学生の頃、仲の良かったクラスメイトが「これ、美味しいよ〜」と渡してくれた、ちょっと思い出のあるキャンディーです。
私は基本的にキャンディー類がそこまで好きでは無いので、好んで食べる方ではないのですが、パッケージがとにかく美味そうだったので、食べてみると本当に美味しかったので、「アメリカにもこんな美味しいキャンディーがあるのか…」と地味に関心しました。(当時はアメリカで美味しい物をあまり知らなかったので)
バターと生クリームが原料に使ってありますが、材料からして何だか美味しそうな雰囲気を出していますよね。色々とフレーバーが揃っていますが、私は個人的にキャラメル味が好きです。他には、「キャラメルコーヒー」「キャラメルアップル」などのフレーバーもあります。
日本では森永製菓が取り扱っているようです。(さすが、大企業はアメリカの美味いもんを見付けては我先に輸入を始めますね…)一袋300円前後で、値段はアメリカとそこまで変わりませんが、パッケージがこちら(アメリカ)で買うと、こんな感じで全部英語です。
日本だと、ヴェルタース オリジナルキャンディは通販で買うのが割と一番簡単に買えるんじゃないかと思います。楽天などで少し多めに買って、送料無料にすると大量に安く買えそうです。
まとめ買いで送料無料のヴェルタース オリジナルキャンディ一覧
どこでも売ってある物じゃないと思うのと、やっぱりアメリカの方がフレーバーの種類が豊富にあるので、アメリカのスーパーを訪れた際は、お土産の候補に入れてみて下さいね。
ペパリッジファームのクッキー
ペパリッジファーム(Pepper Ridge Farm)というアメリカの会社が作っているお菓子は、基本的にアメリカのスーパーでたくさん目にします。
※後でご紹介している「Mirano クッキー」「Gold Fish」も同じ会社が作っています。
上の写真でご紹介している「Farmhouse® Cookies」や、今回私が買ってみた「Chunk Cookies」も、アメリカの代表的なクッキーの一つで、とても美味しいです。見た目、ちょっと柔らかい感じのクッキーかと思いきや、食べてみるとサクサクでした。
アメリカのクッキーを買う際におすすめしたいのは、以下の写真の様なマカデミアナッツやチョコレートの粒がそのまま塊として残って焼いてある「chunk cookies」、もしくは「chunky cookie」と呼ばれるタイプの物。
普通のクッキーも美味しいですが、このタイプはちょっと厚めでパッケージ写真の様にボコボコしており、ナッツやチョコが塊として入っているので、その食感が楽しめて美味いです。
一般のスーパーでは、店内で作った少し柔らかいタイプのクッキーもよく売ってあるので、そちらも美味しいのでおすすめですよ。(でもアメリカのお菓子なので…かなり甘いです)
アメリカのスーパーに行くと、とにかくこのブランドのクッキーの種類の多さに驚くはずです。あらゆる好みに合わせて作ってあるのが、さすがアメリカ…という感じですね。
MILANO(ミラノ)チョコクッキー
アメリカに住み始めてから、どうしても日本で食べていたような、こんな感じのチョコレートクッキーが食べたくて、スーパーですぐに目について買って食べたクッキーがこれです。アメリカのどのスーパーでも基本目にします。その位ポピュラーなチョコクッキーです。
見た感じのイメージ通りのクッキーで、表面はサクサクの非常に食べやすいチョコクッキーです。味は結構色んな種類が出ており、アメリカのスーパーに行くと以下の様な感じで色々な種類のクッキーが並んでいます。
アメリカに住み始めてすぐの人は、一体どんなスナック菓子が美味しいのか予想がつかない人が多いかと思いますが、これは多分、そこまでハズれることがない、普通に美味しく食べられるチョコクッキーなので、自分好みの物が見つかるまでは買って食べてもいいんじゃないかと思います。
他のお菓子にあるような特大サイズは見たことがありませんので、写真でご紹介しているサイズが一般的なサイズなんだと思います。大体どのスーパーにも売ってあるし、値段も一袋3ドル前後で買えます。
Keebler(キーブラー)のクッキー
Keebler(キーブラー)社のお菓子もアメリカを代表するお菓子と言ってもいいほど、あらゆるスーパでよく見ます。
大体は「アメリカのお菓子!」という感じで、日本と比べるとかなり甘めの物が多です...(^_^;)
しかし、一度食べてみるとなかなか美味しいんですよ。パッケージは「海外のお菓子」という感じのパッケージデザインです。
サイズもピンきりで、以下の様な詰め合わせタイプの物から、色々な種類のクッキーが入ったバラエティパックの様な物まであります。
こちらはアメリカのコストコで売ってある、Keebler(キーブラー)のクッキーとチーズイットの詰め合わせ。42個も入って、これでなんと9.99ドル!すごい安い…
上のような詰め合わせタイプのお菓子は、以下の記事でも詳しく紹介しています。 こんにちは。@Techガールです。 今日のブログは久しぶりにアメリカで買えるおすすめのお土産情報について。 この時期、日本へ一時帰国の際に使えそうな情報になりそうだなぁと思ったので、頑張って記事をまと ... 続きを見る
アメリカのコストコで買うばらまきお土産20選!お菓子&食べ物の詰め合わせ&バラエティパックがおすすめ!
コストコに行かなくても、12個パックの詰め合わせなら普通のスーパーでも買えます。
個別包装になっていて、少しずつ食べたい時に便利ですね。
Lindor(リンドール)、Lints(リンツ)チョコレート
いわゆる「普通のチョコレート」が食べたい時にはおすすめのチョコレートです。丸くて大きなキャンディのような可愛らしい形が特徴。
スーパーのレジ横には1つずつ売られていたりもしますが、袋で買うほうが一般的でしょう。フレーバーは本当に様々で、ミルクチョコレート、ダークチョコレート、塩チョコ、トリュフタイプなどなど。アソートになったパックもあります。
そして楽しみなのは、季節のフレーバーが販売されること。冬の時期にはトロリとしたホワイトチョコをミルクチョコでコーティングしたものや、バレンタインの季節なら以下の写真の様に、ホワイトチョコにイチゴをミックスしたものなど毎年変わります。
そしてパッケージもそれに合わせて可愛らしいものになっているので、ちょっとしたプレゼントやパーティーに持っていくのにもぴったりで、私はとても重宝しています。
スーパーで購入でき、通常のサイズで約4ドル弱。上の写真の様にセールになっていることもあるので、少し安く買える事もあります。
※最近の記事でアメリカのチョコレートを特集した記事で、Lindor(リンドール)とLints(リンツ)チョコもご紹介しています。季節限定品もあるので、こちらの記事も読んでみて下さいね。
参考アメリカの有名&人気チョコレートブランド8選!お土産にもなる美味しいチョコが勢揃い!珍しい季節限定品も楽しもう!
Ghirardelli(ギラデリ)
必ずと言っていいほど Lindor(リンドール)と一緒に陳列されているチョコレート。Lindor(リンドール)が丸くて可愛らしい形なのに対し、こちらは平ぺったい正方形で少しスタイリッシュ。
ちなみにこのチョコレートの読み方は、「ギラデリ」と読みます。私はアメリカに来たばかりの時には読み方が分からず、買う度に「なんて読むんだろう」と思っていました…。
こちらもかなりフレーバーが豊富で、キャラメルが入っているものや、いちごやブルーベリーなどのフルーツ系、そしてカカオ○%というような自分の好みに合わせてカカオの含有量を選びたい人には人気。
小さい正方形の個包装タイプが一般的でしたが、最近では板チョコタイプも出ています。スーパーで購入でき、上の写真の様なサイズで一袋5ドル前後です。
▲季節ごとに様々な限定品を出すので、こういった商品も見逃せません!
好みにもよりますが、私は単一フレーバーだとちょっと飽きてしまうので、アソートで色々なフレーバーが入っているパックを買ったほうが、最後まで美味しく食べられるかなと思います!(アソートメントタイプだと量も多いので一袋10ドル前後になります)
※過去記事で Ghirardelli(ギラデリ)のチョコレートの種類や食べた感想なども含めて特集しています。どういったフレーバーやチョコレートがあるのか詳しく知りたい方は、以下も読んでみて下さいね。
参考アメリカの人気チョコレートGhirardelli(ギラデリ)26種類を一挙ご紹介!観光地ギラデリスクウェアも見逃すな!
FERRERO ROCHER(フェレロ・ロシェ)チョコレート
FERRERO ROCHER(フェレロ・ロシェ)のチョコレートは正確に言えばイタリア生まれのチョコレートなのですが、ここアメリカのスーパーでも必ずと言っていいほど目にします。
見た目はかなり高級なチョコレートと言う感じで、金色の丸い形をしています。大体4〜8個セットで売ってあるものをよく見ますが、大型スーパーに行くと色んなタイプの詰め合わせ(箱入りなど)も見ます。
味はリンドールとかなり違い、食べるとサクサクした食感で中にチョコレートとナッツが入っています。
値段はちょっとしますが、これもリンドールチョコレート同様美味しいです。
Rice Krispies TREATS(ライスクリスピー)
アメリカで人気のお菓子と言えば、こちらのライスクリスピーも外せません!
アメリカじゃ大学や短大などの校内売店などでもよく売ってあるのですが、初めて食べた時にすごく美味しかったので、それ以来、昼前に小腹が空いた際によく食べていました。
アメリカのスーパーで買う際は、箱入りで売ってあることが多いですが、校内などの売店だと1個ずつ売ってあることが多いです。大量に安く買いたい場合は、コストコなどアメリカの大型スーパーに行くと安く大量に買えます。
アメリカでは子供用のお菓子としても人気のようで、作り方が簡単なので手作りして子供に持たせているお母さんもいるようです。安くて程よい甘さで美味しいので、こちらもおすすめですよ。^^
Twix(トゥウィックス)
こちらのチョコレート菓子も、やはりハロウィンの時期によく見かけます。これはスニッカーズのようなチョコレートバーに近いお菓子で、サクサクのビスケットとトロッとしたキャラメルがチョコレートでコーティングされています。
しっかり食べ応えがあるので、小腹が空いたときに食べるのがおすすめです。私は朝ごはんの代わりにコーヒーと一緒に食べることもあります!パッケージやバーの大きさは様々ですが、レギュラーサイズ2本入りで1ドルくらいで買えてしまう、とってもお値打ち価格のお菓子です。
スーパーでは大袋の取り扱いもありますが、ドラッグストアでは個包装の食べ切りサイズのほうが多いです。
Milky way(ミルキーウェイ)
Milky way(ミルキーウェイ)は一時期日本でも販売されていたので、ご存知の方も多いかもしれません。キャラメルをチョコレートでコーティングした、キャンディバーの分類になるお菓子ですが、食感としては普通のキャラメルですね。
もしくは、ホイップされたチョコをコーティングしているタイプもあり、こちらはチョコレート感覚で食べられます。キャラメルの方は子袋がたくさん入ったパックで販売されていることが多く、やはりハロウィンのばらまき用で重宝されます。
▲黄色いパッケージの他に黒っぽいパッケージありました。上の写真同様、1ドルで小さいサイズのものが6つ入っています。安いので子ども用のお土産としても利用できそうですね。
スーパーやドラッグストアで購入できますが、大袋ならスーパーで。値段は3パウンド(約1.3キロ)で25ドルくらいです。
Goldfish(ゴールドフィッシュ)
Goldfish(ゴールドフィッシュ)は日本語だと金魚という意味ですが、金魚のお菓子ではないのでご安心を(笑)金魚のような魚の形をしたスナック菓子です。
魚の形をしたお菓子といえば日本では「おっとっと」が有名ですよね。ゴールドフィッシュも見た目は日本のお菓子おっとっとに似ていますが、1パッケージの中身はおっとっとの3倍くらい入っています。やはりアメリカンサイズです。
スナックというよりはクラッカーに近い食感で食べごたえがあります。定番はチェダーチーズ味です。他にはパルメザンチーズ味、ピザ味などのチーズ系、プレッツェル味の塩味系があります。スープに入れられる商品もあり、魚がスープの中で泳いでいるようでかわいいです。
アメリカではなかなか見た目がかわいらしいお菓子がないので、魚の形をゴールドフィッシュは子供に人気のお菓子です。スーパー、ファーマシー、ディスカウントストアで購入できます。価格は小さいものが2ドル~、大きいサイズは8ドル~です。
大きいサイズは牛乳パックのような形をしていて面白いので、荷物に余裕があれば、子供用のアメリカ土産にも面白いかもしれません。
Lay’s(レイズ)のポテトチップス
アメリカのスーパーやドラッグストアに行ったら必ず見かけると言っていいほど、定番中の定番のポテトチップス。かなり薄く、サクサクパリパリとした食感はいくらでも食べられてしまいます。
値段はファミリーサイズの大袋で、2.75ドルくらいが平均的。セールの時には2つ買って5ドルなどになっていることも。黄色のパッケージは塩味で、一番クセのないフレーバーですが、日本人にとっては少ししょっぱいかもしれません。しかし、ビールのおつまみなどにはこれくらい塩気があってもいいかな、と思います。
▲上の写真の様にギザギザになっているチップスもありますよ!この日は6つ買うとそれぞれ1.99ドルになるセールをやっていました。アメリカ在住の方は保存ができるお菓子の買いだめは、こういったセールを利用して賢く買物しましょう!
他にはサワークリーム&オニオン、バーベキューが定番ですが、最近ではソルト&ビネガーや、塩分控えめの「Lightly salted」も人気です。
プリングルズ
日本でもお馴染みのプリングルズのチップスですが、ここアメリカでも一般のスーパーでよく目にします。値段も安くこの日は一つ辺り1.39ドルで売ってありました。さらに6つ買うと一つ辺りが0.89ドルになるセールもやっていたので、ストック用のお菓子はこういった日にまとめ買いしておくとお金を節約できますよね。
プリングルズはチェダーチーズをはじめ、ソルトビネガー、バッファローランチ、ランチ、ハニーマスタードなど、アメリカならではの味も楽しめます。(これらの味が日本にあるのかは不明ですが…@_@;)
「Ranch(ランチ)」とは、アメリカでは定番のマヨネーズっぽい白いドレッシングのことで、その用途はサラダ用をはじめ、ナゲットのソース、ウィングスのソースに使われたりなど様々です。アメリカでは割とスナック菓子のフレーバーとしても利用されています。
日本でも大人気のお菓子ですが、ここアメリカでも大人気のお菓子なので、スーパーをはじめとしたドラッグストアなどでも手に入ります。
しかし安く手に入れるなら、はやりアメリカのスーパーが便利なので、アメリカ版プリングルズを楽しみたい方は、アメリカのスーパーで購入してくださいね!
Cheetos(チートス)
こちらもアメリカのお菓子の中ではかなり高い人気を誇るコーンスナックです。定番のフレーバーはチーズ味。
しかし、そこまでチーズ独特の香りはないので、チーズが苦手な方でも食べやすい味だと思います。他にはハラペーニョというアメリカではよく使われる唐辛子のフレーバーも人気です。
また形状が違うパフタイプも最近は見かけるようになりました。コーンスナックにしては若干高いかなと私は個人的に思いますが、レギュラーサイズで3ドルが目安でしょう。
スーパーやコンビニで買え、値段はほぼ同じです。ただ、スーパーのほうがセールをやっていることが多いので、安く買える可能性は高いです!
Candy corn(キャンディーコーン)
★写真準備中です
キャンディコーンはアメリカのハロウィンで定番のお菓子です。キャンディコーンという名前の通り、形がとうもろこしの粒に似ています。一粒が黄色、オレンジ、白の3層に分かれています。
私自身アメリカに来るまで知らなかったお菓子で、初めてのアメリカでのハロウィンの際に食べました。どんな味をしているのか想像もできず、まさかとうもろこしの味?なんて思いながらドキドキして食べたのを覚えています。初めて食べた時の感想は…「美味しくもないし不味くもない」です(笑)正直、味は砂糖の味しかしません。
クリスマスケーキの上に載っているサンタさんやトナカイの形をした砂糖菓子の味を想像してもらうとわかりやすいと思います。はっきり言って、ただ固めた砂糖に色を付けただけの味です(笑)
でもこのキャンディコーン、アメリカ人には(なぜか)大人気で、子供も大人もハロウィンの時期は「キャンディコーンが食べられる!」といってウキウキしています。
ハロウィーンの仮装にキャンディコンのコスチュームが売られているくらい人気なんです。^^; 購入はスーパーやディスカウントストアでできますが、10月のハロウィーンの時期以外だと見つけるのが難しいです。価格は3ドル~、大きいものだと9ドル~から手に入ります。
Doritos(ドリトス)
Lay’s、Cheetos と並んで人気のあるトルティーヤスナックです。一番人気は赤いパッケージのナチョチーズ味で、けっこうチーズの香りが効いています。
コストコなどの巨大スーパーでは、ドリトスの子袋をまとめたスナックBOXが売られており、買っている人をよく見かけます。
フレーバーとしてはランチ(ドレッシングの一種)、ハラペーニョなどもあり、どれも味がしっかりしているので、お酒のおつまみにもなりそうな濃い目の味です。スーパーで買う場合にはレギュラーサイズで1袋1.5~2ドルくらいで購入できます。
ドラッグストアやコンビニだと少し割高になることもありますので、安く買いたい場合はスーパーで買いましょう。セールもよく行っています。
甘いカップケーキ
ここまで読んでくれた方!お礼の代わりに、アメリカで一番ビックリした事の一つに挙げられる、アメリカのカラフル過ぎるカップケーキをご紹介します!(笑)
ケーキではありますが、アメリカではお菓子としても子供の誕生会やちょっとしたイベントには登場する頻度が高いです。カラフル過ぎて日本人の感覚からすると、気味が悪すぎるこのカップケーキ達も、ここアメリカの子供達には愛されています。
基本、どのアメリカのスーパーに行っても原色のどキツい色が使われたカップケーキが所狭しと売ってあるので、簡単に見付けることが可能です。カラフル過ぎて、もう「原色、もしくはカラフルであればあるほど美味い」という、変な錯覚を起こしているとしか考えられない蛍光具合なのです。
これを撮った日なんか、もうすぐ2歳の息子は「青!あお!アオー」と大興奮してましたよ。こんな幼い子の目にも、すぐに目に留まるほどの原色が食べ物って、本当にすごい国です。
クリームは大体「フロスティング」と呼ばれる、バタークリームと(飽和する限界まで入れた)砂糖だけ入っているかのような、ジャリジャリした食感で、こちらも「ケーキは生クリーム派」の人にとっては、猫の舌でも舐めてんのか、と思えるほどのザラザラ感で馴染めません。そしてまずいです。
でも先日、アメリカと日本を行き来しながら育った帰国子女の20歳の子に聞くと、このまずさがクセになって、今では大好き!と言っていました…。私は未だに慣れません…T_T
他には別記事で、アメリカの青いケーキだけを特集した記事もあるので、そちらも暇つぶしで読んでみて下さいね。突っ込みどころ満載のアメリカの青いケーキ達を写真でご紹介しています。
参考全力で食べる事を否定したくなる!アメリカの青いケーキやお菓子の画像をアップしていくよww
以上です。
アメリカでよく食べられている定番のお菓子をご紹介しました!知っているものもいくつかあったでしょうか?日本でも輸入食品を扱っているスーパーなどで販売されいるものもあるかと思います。
どのお菓子も味がしっかり甘い、しっかりしょっぱいというのがアメリカのお菓子の特徴かなと思います。
こちらを食べ慣れてしまうと、日本のお菓子が薄味に感じて、少し物足りないような気さえしてしまいますが…たまには気分転換にアメリカのお菓子も楽しんでみてはいかがでしょうか?
アメリカっぽい物もたくさんあるので、アメリカお土産にも便利だと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回もお楽しみに☆