アメリカ移住・現地生活

アメリカ移住前に日本で準備すべき事のリスト!備えあれば憂い無し!【保存版】

投稿日:2014/04/11 更新日:

アメリカ移住前に準備する事、やる事リスト

こんにちは。@Techガールです。

最近少し時間に余裕が出てきたので、久々にブログのメンテナンスやアクセス数、検索キーワード等を調べていると、このブログの訪問者には「アメリカ移住、海外移住」に関する情報を求めて辿り着く人が多いことに気づきました。

今まではグリーンカードの手続き関連の情報がメインで、移住に関してはそこまで詳しくブログしていなかったので、今日は私がアメリカ移住(海外移住)する前に、実際に日本で準備したこと(または準備しようとしていたこと)を詳しくブログにまとめたいと思います。

これからアメリカ移住する方の参考になれば幸いです。

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アメリカ移住前に準備すること・やった方がいい事

日本の医療保険で治療、もしくは検査しておく

アメリカの医療保険は民間が運営しているので、とにかく高いです!

どの位高いのか例を出すと、妊娠してから超音波(アメリカではウルトラサウンドと言います)をやってもらいますが、私の経験からすると一回辺り$300〜$400位します!日本円$1=100円で考えたら1回の超音波辺り3万〜4万ですよ!も〜貧乏人はホント病院通えません、この国(笑)。

つい先日ですが、あまりにも高いアメリカの医療費に腹が立って、こんなツイートもしました。

私の感覚からすると、医療費は日本の5倍位はあるんじゃないかと思います(汗)。

ちなみに親知らずの抜歯(1本)、静脈麻酔ありで$1100位します。(保険適応後でも$220でした。)加入している保険プランによりますが、とにかく医療費が高いので、日本で出来る治療は日本でやっておく事を強くおすすめします。

参考アメリカで親知らず抜歯体験… 初診から抜歯の流れ、費用など大公開!

アメリカ留学前の話になりますが、私は以下の治療と検査を住ませて渡米しました。
胃腸の検査(胃カメラ)だけは時間が無く、断念しましたが、時間には余裕を持たせて胃カメラの検査もやっておいた方が良いと思います。(こっちで胃カメラ検査とか・・一体幾らになるのか・・ちょっと想像つきません。(笑)
※2015/7/5 アメリカの友達に最近胃カメラの検査をした人が居たのですが、その人曰くなんと$1,700もしたそうです。($1=120で約204,000円…恐ろしや…アメリカの医療費!)

  • 歯の検査、虫歯の治療、親知らずの抜歯等
  • 婦人科系の検査(マンモグラフィ、子宮がん、頸癌などの検査)
  • ピルが必要な人は1年分位買っておくと便利です
  • 胃腸の検査(胃カメラ)
  • 眼科(コンタクトレンズやメガネ)
  • MMRやその他の気になる病気の予防接種等
  • ※(1)保健所で必要なワクチンや予防接種の注射を打っておく

MMRの予防接種は、アメリカでもPharmacy(薬局)で受けれます。
費用は大体$100以内で収まると思います。

※(1)これは渡航先に何か流行っている病がある場合は、自分を守る為にも予防接種やワクチンを打ってもらった方が安全かもしれません。詳しくは「厚生労働省検疫所」のHPを参考にして下さい。
厚生労働省 検疫所HP

年金の処理

年金の処理も重要です。海外移住する前は忘れずに対処しておきましょう。アメリカに留学する前、私は確かこの期間をカラ期間として扱ってもらう様に処理した覚えがあるのですが、日本に戻ってからはまた元に戻しました。
ですので、現在はまだ加入状態のままになっています。今度日本に帰国したら以下の説明にもある様に「カラ期間」に変えてもらう必要があると思っています。

私がアメリカ留学前に市役所で聞いた時には、選択は二通りあって、

  • 「任意加入で継続して支払う」
  • 「カラ期間として扱ってもらう」

のどちらか決めなくてはならず、カラ期間として扱う場合は、年金額には反映されないけれど、海外移住期間を「受給資格期間」としてみなすことができる期間にしてもらえます。

詳しくは以下をどうぞ。

老齢基礎年金を受けるためには、原則として、保険料を納付した期間と免除された期間を合算して25年の年金加入期間が必要です。しかしながら、これまでの年金制度の変遷の中で国民年金に任意加入しなかったり、国民年金の被保険者の対象となっていなかった、ことなどにより25年を満たせない場合があります。

(注)生年月日により、25年の年金加入期間がなくても受給できることがあります。
そこで、このような方も年金を受給できるよう、年金額には反映されませんが受給資格期間としてみなすことができる期間があり、この期間を「合算対象期間」といいます。保険料を納付した期間と免除された期間に合算対象期間を加えた期間が25年以上あれば老齢基礎年金の受給要件を満たすことになります。

引用:国民年金機構 -合算対象期間-

1年以上海外に滞在する際は住民票を抜いておく(転出届けを出す)

これも海外移住が決まったら、最寄りの市役所に「転出届け」を出す様にしておきましょう。
これもまだ私がアメリカに留学する前の話ですが、留学期間は1年は超えると思っていたので、出国する前にその事で市役所に住民票について話を聞きに行きました。市役所に出向いた際には、「海外に1年以上滞在する場合は、住民票を抜いておいて方がよい」とアドバイスを受けました。

そうしないと日本に住んでいなかったにも関わらず、後々市県民税を払う必要が出てくるので、海外に住む事が決まったら、住民票は出国する前に抜いておく様に勧められました。(基本的に1年以上海外に滞在する場合しか住民票は抜けないそうです)

移住先に無い物、お気に入りの物を日本で買っておく

海外移住は慣れるまで精神的負担がのしかかってきます。
現地での生活になれるまでは、日本で使い慣れた物を使い、徐々に現地の品物に慣れて行った方が安心できると思います。
以下は私がアメリカ留学前と、旅行でこちらに来ていた際によく持参していた物です。

  • 青汁(アメリカでは種類が極端に少ない)
  • ホッカイロ(アメリカにはありません)
  • 使い慣れた日本の薬(アメリカの薬は強いです)
  • 使い慣れた基礎化粧品
  • 美白化粧品はアメリカにはありません。多少はありますが日本のが優秀です
  • 日焼け止め
  • 運転中の日焼けが気になる人は日焼け防止用アームカバー(こんな画期的な物、アメリカには無いw)
  • 料理本
  • 缶切り(100円ショップに売ってある物でOK、アメリカの缶切りはデカくて使いにくい)
  • 留学中や海外生活で落ち込んだ時に読みたい書籍など
  • ファッション関連、漫画本など
  • 歯ブラシ(アメリカの歯ブラシは女性にとって「馬の歯でも磨くんかい」って位デカいですw)
  • 電子辞書(下にも載せているCasioの発音付き電子辞書がオススメ)

私は使い慣れた薬として、日本の風邪薬と痛み止めをいくつか持参していきました。

あと、ピアス消毒用にマキロンもいくつか持参していきました。(マキロンらしき商品にまだアメリカで出会った事がない…)生理痛が酷い方は、アメリカではアドビル(Advil)という痛み止めがよく効きくのでオススメです。
また、痛みが酷い場合は、ホッカイロをお腹と腰辺りに貼っておくと、更に痛みが和らぎます。

痛み止めで「胃が痛くなる」という方は、まずは日本から胃に優しいタイプの痛み止めを持参する事をおすすめします。アメリカは薬が結構強いものが多いです。

以下はカシオの電子辞書とアームカバーです。
時間の無い方は通販でも手に入ります。

アメリカに着いたら、自分の歯にお金を掛ける余裕のある方は、「ソニッケアーの音波歯ブラシ」を買う事を強くおすすめします。何故かというと、アメリカでの歯の治療費が驚く程高いからです。以前こんな記事も書いています。

参考「虫歯1本に25万円」を請求する国、アメリカ。治療費が完全にカオスな件。

日本で買うよりアメリカで買う方が安いので、アメリカのアマゾンとかで購入すると安く買えると思います。(型落ちした物などは比較的安く買えます。)

アメリカに到着したら、以下のページも参考にして下さい。アメリカ生活で買って良かった物をリストアップするページを作っています。

参考買ってよかったオススメ商品!アメリカ生活を10倍豊かにした商品レビュー&口コミなどを一気にご紹介!

アメリカ移住前に私がやったこと、海外移住者へのアドバイス

恐らく誰でもそうだと思いますが、現地の生活に慣れるまでは、あまり病院とか行きたくなかったので、日本を離れる前に歯の治療や、その他気になる以下の検査

  • マンモグラフィ
  • 子宮がん
  • 子宮頸癌の検査

は前もってやっておきました。やっぱり留学で2年間位は日本を離れる事になるかもしれないので、病気の心配だけは消しておきたかったのです。

留学前は胃腸が結構悪かったので、本当は胃カメラまでやっておきたかったんですが・・・
これも間に合わなかった。。T_T

でもこの胃カメラ・・・
日本でやると、恐らく保険適応で1万円〜高くても2万円位で済んでしまいますが、ここアメリカでは恐ろしく高いです。友達から聞いた話だと、保険適応で総額なんと $1700($1=120円で204,000円)にもなるそうです。全身麻酔で麻酔が効いてる内に胃を内視鏡で見るタイプの検査らしいです。

その後アメリカ留学を経て、結婚してこちらに住み始めてもう結構経ちますが、病院に行って医療費を聞く度に「アメリカの医者がヤクザ」にしか見えなくなってきています。(汗)この国の医療費は本当に崩壊していますので、絶対に医療検査や歯科治療は日本で済ませてきて下さい。そうしないと後で恐ろしい事になります。

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意外だけど「レーザー脱毛」これはやっていて本当によかった…

どうしてアメリカ移住するのに「レーザー脱毛」が必要なんだよ!って思うかもしれませんが、ここアメリカで売られている下着は、サイズの小さい物が多く、可愛いデザインのショーツ(パンティ)は、大体際どいデザインやサイズの物が多いのです。

アメリカの女子は、下半身の処理を行っている人が多いので、こういった際どいサイズやデザインの下着が多いのだと思います。まだ私が留学生の時に、新しく下着を買いそろえようと思ってビクトリアズシークレットに下着を見に行ったのですが…、そのデザインとサイズに驚きましたよ。(笑)

なので「移住する事になるかも」と思い始めてからは、日本に居る間に気になる箇所のレーザー脱毛を済ませておきました。特に「脇のレーザー脱毛」は、本当〜〜〜にやっていて良かったです。これは本当にオススメです。アメリカは薄着が多いのと、皆何故か暑がりなので、半袖を着る機会も多いと思います。(特にここアリゾナ州は)

そんな時でも、脇を気にせずに好きな服が着れるので、これは意外ですが本当〜〜〜にやっておいて良かったと思いました。私はミュゼプラチナムで脇と下半身(主にVライン)の脱毛を行いました。ついでに下半身もやっておいたので、今では好きなデザインのショーツ(パンティ)を買って楽しんでいます。

レーザー脱毛なので、完全に毛を無くすまでは1〜2ヶ月に一度位、処理を行ってもらう必要がありますが、レーザーで一度に広範囲を施術してもらえるので、そこまで時間は掛からなかったです。

ミュゼプラチラムだとお誕生日に5,000円チケットを頂いたり、スタッフも親切だったので、私はとっても満足でした。脇の脱毛なんて、全然痛く無かったし、価格も安かったので、やらない理由が見つからない位でした。

海外移住する1年位前から気になる箇所のお手入れを済ませておくと、移住後が本当にラクチンです。私も日本に戻ったら…また処理をしてもらいたい・・・。T_T 異国の地で同じ施術をしてもらうより、よく知っている日本で処理をしていた方が何かと便利です。



ホッカイロはアメリカに無いのであると便利

あと生理痛が毎月酷かったので、ホッカイロは毎月2個は使っていた事もあり、一年分(20個以上)位は持って行きました。ホッカイロは春先になると少なくなるので、日本では冬にドラッグストアで安売りしている時に買い貯めしておくと安く済みます。

もし無くなったら日本の実家から郵送してもらうという手もあります。
ホッカイロを日本から送ってもらう際は、注意が必要なので、以下の記事も参考までにどうぞ。

 

美白化粧品も好みのブランドを持っていくと便利

美白化粧品についてですが、アメリカでは種類が少ないです。基本、こちらの方々は色白なので、ホワイトニングはやりません。
むしろ、日焼けする事を好みます。

そして、美白ケアを Whitening(ホワイトニング)とは言わないので、探してみるなら「Brightening skincare(美白スキンケア)」で見つかると思います。

※アメリカの美白化粧品については、以下で詳しく書いています。

アメリカの美白化粧品ってどぉ?はい、実際に使ってみましたよ。

すぐ運転したい人は国際運転免許証もあると便利

また、アメリカで運転をしたい人は、国際運転免許証を取っておいた方が良いかと思います。最初に留学でアリゾナ州に来た際は、車の免許を持っていなかったので、生活が本当に大変でした。

その後、現地で車の免許を取りますが、車のお陰で行動範囲がすごく広がったので、生活は大分しやすくなりました。

引っ越し先の州にもよりますが、アメリカはニューヨークなどの大都会以外は、車が無いと生活が相当しにくい国なので、国際免許を日本で取ってくるか、移住したらすぐに車の免許は取るようにおすすめします。

アメリカは車社会で土地が広過ぎて、車が無いと生きていけません。
アメリカに来たら、意味がよ〜〜く分かります。

医薬品関連は、移住先の薬に慣れるまでは日本から持参した薬で乗り切りましょう。慣れない土地で生活を始めるのは、最初はすごくストレスになりますので、なるべく他の事でストレスにならない様に、十分時間に余裕をもって準備して行って下さい。

 

この情報は私がアメリカ留学した時の情報が元になっていますが、他の国に住む方とっても少しは役に立つ事があるかもしれません。このブログがアメリカ移住、海外移住を始める方のお役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んで頂き有り難うございました!
また次回も宜しくお願いします。

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