こんにちは。@Techガールです。
先日やっと虫歯治療をしてきました。
治療をする前に歯科医に「歯を削る」の表現がよくわからず、困っていたので、助手の人についでに聞いてきました。(笑)
しっかしアメリカの虫歯治療は高いです!
高いだけではなく、治療する前にレントゲン撮ったり(これは日本でもやるけど)、根管治療をする為に「根管治療」専門の別のクリニックに行かされたり・・ほんと虫歯一個治療するのに、どんだけ労力かけんだ!?という感じです。
今日は歯科医に行って学んだ英語「歯を削る」と、歯科医で知った英単語についてブログしたいと思います。
それでは早速ですがいってみましょー!
「歯を削る」は英語で「grind」「drill」を使っていました。
最初何故か「scrape(削り取る)」という言葉が浮かんだのですが、ちょっと違うかなーと思って、歯科医の助手さんに聞いたら「grind(削る)」でも「drill」でもいいよ。と言っておりました。
その他に「sharpen(削って尖らす)」とかも思いついたのですが、これは絶対ナイだろうなぁと思い…自分の中ですぐ却下されました。(笑)
日本の歯科医でも、「歯はなるべく削らずに残す方向で治療」した方が、歯の治療に良いと聞いていたので、ここアメリカの虫歯治療でも、なるべく無駄な歯は削らない方向で治療してもらう様にお願いしたかったんですよね。
なんだかアメリカの歯科医って、悪い部分を徹底的に治療するため、「虫歯が進行している所、プラス予備にこの辺りまで削っとこうか」みたいなノリで治療しちゃうかもしれないイメージが何となくあったので、今回の治療では虫歯の部分を削る前に、何度も医者に確認しておきました。やっぱり治療前に自分が受ける治療がどんなものかは、しっかり事前に確認しておく事が必要ですね。
虫歯治療で出てくる「根管治療」を英語で言うと?「Endodontics」の意味とは?
「Root Canal」の意味とは?
虫歯が神経辺りまで進行している場合、歯科医は「根管治療」を進めてくると思います。この「根管治療」の事を英語で「Root Canal」と言います。
根管治療とは?
根管治療は、例えれば歯を保存するために無くてはならない基礎工事です。 つまり、ビルの基礎工事のようなものです。 まず、ムシ歯になった部分を削り取って、歯の神経(歯髄)のあるところまで穴をあけます。 そして、ばい菌が侵入し変質してしまった歯髄を除去して、 神経の通っている穴(歯髄腔)と、それにつながる根の中の管すなわち根管の壁を少し削りながら、 全体をきれいに清掃します。
「Endodontics」の意味とは?
先ほど説明した、この「根管治療(英語で Root Canal)」をやってくれる歯科医の事を、英語で「Endodontist(エンドドンティスト)」と言います。一般の歯科医とは違い、歯の内部の治療のみ行うので、神経を抜いた後の治療プロセスは基本的にやりません。あくまで専門部分しか担当しない様になっています。
「神経を抜いた後に、削った歯の型を作って被せて、新しく作った歯をその上から被せる」の作業は、「Endodontist(エンドドンティスト)」が「根管治療(英語でRoot Canal)」を行った後に、一般歯科にまた戻ってやってもらう事になります。
虫歯一本を治療するのに、歯科医のハシゴですよ。
嗚呼!ほんっとーになんて面倒くさいんでしょう!
ただでさえ医療費の高いアメリカなので、2つの歯医者にかかるとか、めちゃくちゃお金が掛かります。歯の内部の治療のスペシャリストって言っても、日本でも同じクオリティの歯科医はごろごろ存在していると思うので、根管治療をする事が必須の治療の場合は、日本に帰国するタイミングで歯も一緒に治療してしまった方がお金をセーブできる様な気がします。
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根管治療専門のクリニックは英語で「Endodontics」
ついでに先日行って来た「根管治療専門」の歯科医の建物を写真に撮って来ました。「Endodontics」って↓書いてあります。この歯科医は、一般の歯科医と比べると歯の内部を治療する事が専門なので、歯の被せもの等は基本的にやってくれません。(建物がちょっとボロいですけど 笑)
アメリカの医療は基本的にこういう風に何でも専門的に分かれていてる事が多いです。何か特殊な治療をする事には優れていると思いますが、とにかく患者に対して費用的に優しくない国なので、今後こちらに住む事になると、日本の医療システムが恋しくなる事は間違い無いと思います。
アメリカで虫歯治療をしなくてもいいように、歯科医には定期的(半年に1度位の頻度)に足を運びましょう。歯の歯石取りやレントゲン検査などは、保険で全額カバーしてもらえる事が多いです。虫歯に気づくのが早いと、※EndodonticsにRoot canalをしに行かなくて済む様になります。
※まだRoot canalをした事のない歯の場合、一般歯科でもRoot canalをやってもらえる事もあります。
如何でしたか?
今日は歯科医に言って学んだ「歯の治療に関する英語」を聞いてきただけまとめてみました。誰かの役に立てれば嬉しいです。
それでは次回も宜しくお願いします。
最後まで読んでいただき有り難うございました!
アメリカに移住する前に買っておきたかった本。色々な症状や痛みの英語表現は未だに難しいです・・。海外移住者にもオススメ。