こんにちは。@Techガールです。
ついに妊娠9週目なりました。
今日は9週目〜10週目に掛けての様子を、ブログで詳しくご紹介したいと思います。
(※妊娠9週目の時に書いた記録なので、現在の週数ではありません)
お腹の大きさは、まだ妊娠してない時と比べてあまり変化はありません。(ただ、ご飯を食べるとすごい腹が膨らみますw)
一体どの位の大きさになっているんでしょうか。。
それでは早速ですが公開したいと思います。じゃじゃーーーん!!
妊娠9週目(9w0d)のお腹の大きさを写真で大公開!
興味のある方だけご覧下さい。^^;
それ以外の方が見るには、ちょっとお見苦しい写真かと思います。
それでは、妊娠9週ちょうどの写真をどーんと公開します!
どーん!!(笑)
8週目とほぼ変わりません。
気持ち下っ腹がちょっと出て来たかな〜という感じです。
でもご飯をしっかり食べると、かなり腹が突き出てきます。
↓こんな感じでww
これはホント酷いです。T_T(今までお腹は常にぺったんこだったので)
お腹が出てきて、赤ちゃんの成長を感じるのは非常に嬉しいことなのですが、もしこれが妊娠じゃなく、ただの便秘とかだったら「お前一体どんだけ??(腹の中に異物溜め込んでんだよw)」って思われると思うんですよね。^^;
実はまだこの時、産婦人科でウルトラサウンド(エコー検査)を撮ってもらってなかったので、お腹はふっくらしてきたけど、実際子宮内で胎児がちゃんと育っているのかは分からないままだったのです。(というか、初診で病院にすら行ってなかった)
こんなに初診が遅い理由ですが、実は日本とアメリカの医療システムと医療費が大いに関係しているのです。
アメリカで妊娠した場合、初診が8週目以降とか結構普通だったりする
アメリカで妊娠した場合、初診が日本と比べるとかなり遅かったりします。
最近は妊娠検査薬の感度が非常に優れているので、妊娠検査で「陽性」が出ると、97〜99%の確率で妊娠しているか、そうでないかが分かります。(※検査した時期によって正確さは変わります)
「陽性」が出て妊娠が分かった時点で、すぐ産婦人科に行ったとしても「妊娠してますね。でもまだ小さ過ぎて何も見えない可能性があるので、7週以降に予約を取って来て下さい。」なんて言われることもあります。
ちなみに私の前回の妊娠は、7週と3日目位が初診で、それが妊娠して初めての産婦人科でした。
そのときは、ちゃんと赤ちゃんが子宮にいるのもウルトラサウンド(エコー検査)で確認できたし、心音も聞くことができて、ここまで週が過ぎていると色々と検査も出来たっぽいので、ちょうどタイミングが良かったな〜って勝手に思っていました。
アメリカでは妊娠が分かったたら、どのタイミングで初診をするのかは、日本よりも大分遅い気がしています。
早い時期に、エコー検査で赤ちゃんを確認する理由としては、「子宮外妊娠の可能性を否定」することが一番の理由だと思います。
私も最初の妊娠ではそれを心配して、初診はなるべく早くって思っていたのですが、色々と調べたり義理の母に聞いたりしていると、こちらでエコー検査を受ける際は、なんと毎回$300程の出費になってしまうので、日本の様にそう簡単に手頃な価格でエコー検査が受けられないので、なるべくなら行く時期をちゃんと考えて、確実に色々と検査が出来る時期を選ぶというのが基本のようです。
参考「エコー検査1回に6万円」もする国、アメリカ。明細に納得いかず価格交渉してきた結果を公開。
後で分かったことなのですが、アメリカの妊婦が妊娠中に受けるエコー検査は、何と合計3〜5回程度しかありません!エコー検査の時期をまとめると、以下の様になります。
※以下は私の Prenatal Care Schedule(妊婦検診スケジュール)より
- 8 weeks(8週目):
Check in Prenatal Care with the Nurse Practitioner, Blood draw, Pap, Ultrasound.(エコー検査) - 12-13 weeks(12〜13週目):
See OB specialist for first trimester testing for fetal birth defects if desired.(12〜13週の間に受ける「胎児ドッグ」のことで、ここで21トリソミー(ダウン症)や18トリソミー、13トリソミーを90%の確率で調べることが出来ます。超音波検査によるNT測定と、母体血清マーカーを調べます。これはオプションでやりたい人だけ検査を依頼します。) - 19 weeks(9週目):
Ultrasound.(エコー検査)
私の妊娠検査プランでは、何と合計3回しかエコー検査がありません!
しかも、その内の1つはオプションだというから、これが無かったらたったの2回です!
少なっっっっ!(笑)
これが普通って思える様になると、逆に日本の方が「エコー検査やりすぎじゃね?」みたいに思えてくるんでしょうね。。でも折角なら、エコー検査でいっぱい赤ちゃん見たいですよねぇ。。
ですので、今後アメリカに移住予定がある人が妊娠中の場合、アメリカ式のマタニティーチェックだと、色々と慣れなくてストレスになることもあると思うので、日本で出産して、ついでに出産一時金も頂いてから、アメリカに移った方が良い気がしています。(アメリカの医療費を思うと、私ならきっとそうする・・)
アメリカで出産する場合、日本の様に長く入院はできないだろうし、産後の美味しい、レストラン顔負けの病院食だって堪能できないだろうし・・・私も出来ることなら、日本で里帰り出産したいなーって勝手に思っています。(でも検査とかこっちで全部しちゃってるので、色々面倒くさそうだからアメリカで出産すると思いますがw)
妊娠中のウルトラサウンド(エコー検査)は結構割高な場合が多い(私の体験から)
アメリカのウルトラサウンド(エコー検査)の費用は、自分が入っている医療保険の種類によって変わってくるので、上で出した金額は一例でしかありませんが、自分の入っている保険が High-Deductible Health Plan (HDHP) の場合は、一定の医療保険料を払ってしまうまでは、医療費が割高になってしまうので、この辺りは注意が必要です。
※医療保険の話を詳しくすると、それだけで何ページにも渡って説明をする必要があるので、次回時間が出来たら、妊娠中に掛かった全ての金額(保険適用前と適用後)をブログでご紹介したいと思います。
妊娠中は、色々な場所で赤ちゃんや母体の検査を行う機会があると思いますが、殆どのクリニックでは、検査に対して金額を尋ねると、大体の金額は答えてくれる場合が多いです。(先方には自分の使っている保険を伝えて下さいね。)
ですので、妊娠中に掛かる医療費が気になる方は、産婦人科のレジで直接尋ねてみて下さい。(ちなみに医者や看護師に尋ねても知らない場合が多いです)
追加情報
アメリカの妊婦検診時に行われるエコー検査ですが、これは今回私が行った病院だとかなりお安く受けることができました。なので、病院やエコー検査をする目的によっても、どれだけ保険会社が支払ってくれるのかが変わってくるようで、一概には言えないようです。
ちなみに私が今現在通っている産婦人科のクリニックでは、エコー検査と、毎回行く度に受ける尿検査も含め、だいたい$110位で収まっているようです。(それでも日本と比べると劇高ですけど、$300よりは随分マシです。)
あと、クリニックによっては妊娠中にクリニックに行く回数と検査内容があらかじめ決められている「マタニティーパッケージ」のようなプランがあり、金額も決められているようです。
※私のクリニックではパッケージプランがあり、つい先日ですが、出産までに掛かる大体の費用は教えてもらいました。
また、出産するまでに掛かる費用も病院によってはきちんと教えてもらえるようなので、妊娠〜出産までに自分の保険がどの位カバーするのか、大体費用がどれほど掛かるのかは、受付で尋ねると教えてもらえると思います。
妊娠9週〜10週辺りのお腹の中の赤ちゃんの成長の様子
アメリカでは有名な Baby Center という妊婦さん向けのサイトで、そこで公開されているYoutubeのビデオです。
このビデオは本当に興味深いもので、妊娠中の方や、妊娠を希望している全ての方に見て欲しいビデオです!ちょうど受精してから妊娠9週くらいまでの胎児の成長の様子を、かなりリアルに表現しています。(前回の8週目のブログでもご紹介しています)
※オリジナルの動画が削除されたので別の動画(妊娠9週)↓をご紹介しています。
英語なのがちょっと残念なのですが、映像だけでも十分楽しめますよ!
※英語なので映像だけお楽しみ下さい。
この頃に作られる主な器官と赤ちゃんの体の変化
この頃の赤ちゃんの大きさは、グレープ一粒くらいの大きさだそうです。
まだまだすっごく小さいですね。。
心臓は4つの部屋に分裂を終え、心臓の弁も形作られるそうです。この頃から歯も形成され始めます。また、受精してから7週目くらいまで見えていた「しっぽ」はこの頃には完全に無くなるそうです。
性別を区別する臓器は作られているそうですが、それをエコーなどで区別するにはまだ早過ぎて分からないようです。早い人ではエコーを撮る時の赤ちゃんのポジションなどで、性別が分かる様です。
※ちなみに私は18週〜19週の間で「アナトミースキャン」をする際に、性別が分かりました。詳しくは以下の記事↓をどうぞ!
参考妊娠5ヶ月お腹の大きさを大公開!ついに性別もエコーで判明しました!
この頃に目が完全に作られるそうですが、まぶたはまだ完全に閉じているのだそうです。妊娠27週くらいでまぶたを開くようになるそうですよ。
※上記情報はアメリカの妊婦が大いに活用している「Baby Center」(全て英語サイト)からになります。
妊娠9週目のつわりの状態
今現在のつわりの状態ですが、まだまだホント苦しいです。
つわりは12週辺りから落ち着いてくるって、色々な本に書いてあるんですけど・・・もう去年の12月半ばからずーっと船酔い状態&胃の不快感、異物感を感じている毎日です。
毎日ホントに辛いし苦しいです。
流産をした後は、あんなに「早く赤ちゃんが欲しい!」って思っていたのですが、つわりがこんなに苦しいなんて、想像もしていませんでした。つわりは自分の身に起きていることなので、逃げられないし、本当にどーすることも出来ないんです。
ただ、つわりに堪える毎日・・・。
つわりと戦って約一ヶ月が経過したころ、「このままじゃ精神的にもやられちゃいそうだなぁ…どうしよう」と、毎日気分が沈みがちで、ちょうどつわりでイライラもし始めてきました。
しかし、希望の光は突然やってきます。
9週目と5日目だったと思いますが、急につわりが「あれ?今日は何か昨日より大丈夫っぽいな」と思える日がチラホラ出て来たのです。
でも数時間すると「あ、やっぱまだぎもじわるい〜〜。気のせいだったか・・」と逆戻りしていたのですが、この日を堺に、妊娠9週目の終わり頃から、徐々につわりは軽くなっていったのでした。
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つわりが軽くなると「流産」が頭に浮かぶ人もおりますが…
実は前回の妊娠で、8週を過ぎた頃に突然つわりがピタっと収まったのです。
まぁ初めての妊娠だったし、つわり自体も今回の様にそこまで酷いもんじゃなかったので、「こんなこともあるんかな?」くらいしか考えておりませんでした。
しかし、次の検診で分かったのですが、ちょうどその頃に赤ちゃんの成長が子宮内で止まったらしく、「稽留流産」していたということが後から分かったのです。(原因はトリソミーの問題で、受精卵に人間の設計図として致命的なエラーがあった)
ですので、今回妊娠9週目の終わり頃で、徐々につわりが軽くなっていったことは嬉しいことでもありましたが、その反面、また流産してないかどうか、すごく心配でもありました。
しかし!安心してください。(「履いてますよ…」のくだりじゃないですよw てか古いかw)
体では感じることはありませんが、赤ちゃんはお腹の中でしっかりと成長と続けておりました。^^;
妊娠10週目のエコー写真を公開!(まだ9週なのでちょっとフライング…)
その後、それから2週間以内にやっと良さそうな産婦人科を探して、初診でウルトラサウンド(エコー検査)で、モニターに写る赤ちゃんと無事にご対面することが出来ました!
私の心配とは裏腹に、エコーのモニター画面では、こちらに元気に手を振っておりました。(そういう風に偶然見ただけだとは思いますがw)
そのエコー写真は↓こちら(10週目+6日)
▲義理母は、これをリアルタイムで一緒に見ている際「みて〜こっちに手を振っているわ!」と大興奮でした。(笑)
ところで私の初診ですが、
結局伸ばし伸ばしで・・・私の場合はなんと!
初診が10週目にもなってしまいました。。。(汗)
本当はもう少し早くても良かったのですが、なんせ前回の産婦人科(女医でちょっと信用できない)がダメダメだったので、今回は慎重に医者を選びたかったのと、つわりでパソコンの前に座って調べ物をするのが相当キツかったということもあり、こんなに初診が遅くなってしまいました。T_T
結果、初診ではめっちゃ動いている元気そうな赤ちゃんとご対面出来たので、結果ヨシということにしておきます!^^;
出血や茶色のオリモノが続いていたり、他に気になる事や、子宮外妊娠の心配がある人は、自分で判断せずに、早めに産婦人科を予約して初診を済ませた方が良いかと思います。
また、次は妊娠10週目の様子をブログしたいと思います。
この「Techガールの出産までの記録」シリーズでは、アメリカで妊娠〜出産までの様子や、受けた検査、掛かった費用なども詳しくブログでご紹介していく予定です。
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最後まで読んで頂き有り難うございました!
また次回もお楽しみに★