こんにちは。＠Techガールです。
昨年１２月に地元熊本に一時帰国した際、どうしても３年半ぶりに食べたくなったのが、この紅蘭亭の太平燕（タイピーエン）！
皆さん、この不思議な名前の食べ物ってご存知ですか？
これは熊本生まれの、ちょっと変わった中華料理なんです。たくさんの野菜と魚介類の旨味が凝縮された鶏ガラベースの白濁スープに、春雨ヌードルがたっぷり入った美味しくてヘルシーな熊本のご当地グルメなんです。
今ではすっかり「熊本のご当地料理」として全国で紹介されるようになり、「熊本の美味い食べ物」の一つになっています。
熊本市内では幾つかのレストランにタイピーエンはメニューとしてあるのですが、中でも「タイピーエンがめっちゃ美味い！」って所で有名なのは、「紅蘭亭（こうらんてい）」というレストランになります。
もうずーっと長い間食べたかった太平燕（タイピーエン）を、今回友人と一緒に食べてきましたので、色々とブログでご紹介したいと思います。
いっぱい写真も撮ってきていますので、熊本で旅行や出張でお越しの際は是非お試しくださいませ〜〜。
それでは早速ですが、いってみましょー！
太平燕（タイピーエン）って何？？
名前からして日本の食べ物では無い感じがしますが、Wikipedia様によると以下の様な説明がありました。
「たいぴーえん」または「たいぴんえん」と読み、日本でアレンジされた中華料理の一種。春雨スープにエビ、イカ、豚肉、白菜、タケノコ、キクラゲなどの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えたもの。熊本県のご当地グルメ。麺料理の一種。
「たいぴーえん」または「たいぴんえん」は、福州料理の太平燕を明治時代に華僑が日本に伝えたものと言われる。伝来後は、日本で入手しづらいアヒルの卵の代わりにニワトリの揚げ卵（虎皮蛋）を、扁肉燕の代わりに春雨を用いたものと考えられる。このアレンジによって、それまでスープ料理であった太平燕が麺料理に変質した。
中国から熊本に渡って来て、熊本で独自の進化を遂げた食べ物みたいです。ちなみにですが、熊本県内の小学校では、給食のメニューとしても登場するくらいにメジャーな食べ物なのです。
私も小学生の頃は、給食がタイピーエンの時は結構嬉しかったですね。＾＾（基本麺類が大好きなので。）
熊本では「太平燕（タイピーエン）と言えば紅蘭亭」って言われています
熊本では太平燕（タイピーエン）と言えば、紅蘭亭と言われているほど、今日ご紹介するレストランは有名です。
熊本市内にしかありませんが、現在では下通り本店と上通り店、あと「JANG JANG GO（ジャンジャンゴー）」という名前の、オシャレなモダンスタイルのチャイニーズレストランにもメニューとして取り扱っているようです。（同じ系列のレストランなので）
「JANG JANG GO（ジャンジャンゴー）」は同じく下通り界隈にありますが、場所がちょっと分かりにくいのと、ディナー向けレストランで、昼は閉まっているので、仕事帰りに職場の仲間や友達とのディナーに向いているレストランになります。（ページ下部にレストランまでの地図を入れてます。）
熊本市内にまだ住んでいる頃は、友達や職場の仲間とよくご飯を食べに行っておりました。
とっても雰囲気がいいのと、お料理が美味しいので、熊本に旅行中の方で「今夜どこで夜ご飯食べよう〜」と考えて居る人にとってもオススメのレストランです。
早速、下通りの「紅蘭亭 本店」に行ってきたよ！
熊本市内には紅蘭亭が現在２店舗あります。（上通りと下通りにあります。）
今回行ってきたのは、本店になる「紅蘭亭 下通り本店」に行って参りました。この日はここで、友達とランチを食べてきました。
▲本当は昼間に行ったのですが、店の写真を撮るのを忘れていたので、夜の外観しか撮れませんでした。T_T 下通りアーケード内は昼も夜も明るいので、多分あまり変わらないと思います。
「太平燕（タイピーエン）」は熊本のご当地グルメなので、店の外にもしっかり「太平燕」のサイン↑がありました。赤色で目立ちますね。
▲紅蘭亭本店１階には、「馬々虎々（マーマーフーフー）」という別のレストランも併設されています。（紅蘭亭と同じ系列のお店）中国屋台のような気軽な雰囲気のレストランで、中華定食や本格手作り点心、お惣菜などが販売されています。
テイクアウトも出来るので、点心や中華を持って帰って食べたい方にもオススメです。
▲今日はタイピーエンを食べに紅蘭亭に来たので、１階の「馬々虎々（マーマーフーフー）」には行かず、２階の紅蘭亭本店に入りたいと思います。（タイピーエンは２階のレストランで食べれます！）
早速２階に階段で上がって行く際に、おすすめ円卓料理のメニューを発見！「熊本名物 タイピーエン」はしっかり入ってはいますが、、まずこんだけ食べきれるか分からないので、一旦スルーします。（笑）
しかもランチにしては一人1,620円とか…ちょっと高いよ。T_T
▲先程とは別の「おすすめ円卓料理のメニュー」の写真付きバージョンメニューもありました！テーブルに座ったらメニューに挟まっていました。写真で見ると美味そうです。そそられます。。
しかしこちらも一人1,980円…高いよ（汗）
▲でも今日のメインは「タイピーエン」なので、今回は季節限定の「牡蠣入りタイピーエン」を注文しました！これは単品で920円です。
「おすすめ円卓料理」にも牡蠣入りタイピーエンは含まれていましたが、あれだけの量を女子二人で食べきれるのか…、ちょっと疑問だったので、今回は単品で色々食べたいものを注文することにしました。
▲オーダーしてから１５分後くらいに、やっと「牡蠣入りタイピーエン」の登場です！
きゃああああ！コレよ、コレコレ！！
野菜や魚介類の旨味がたっぷり凝縮された、キラキラの白濁スープの中に、コシのあるあっさりとした春雨ヌードルがたっぷり入っています。
野菜の柔らかさも程よくシャキシャキ感が残っていて、スープと春雨とのバランスは抜群でした。コーン入りというのが、また冬っぽいですねぇ。
ああ懐かしや〜〜熊本のタイピーエン！！
ぷりっぷりの牡蠣が入っていて、めっちゃ美味そうです。というか、めっちゃ美味かったです。
▲もうちょっとスープが写る角度で撮影してみました。
▲友達と２人でランチしたので、タイピーエンは一つだけ注文し、お互いに小皿に分けて食べました。玉子も何故か素揚げしてあって、ちょっと変わっていて新鮮でした。
牡蠣はもちろんのこと、豚肉やイカ、キャベツ、コーン、ほうれん草などの野菜もたっぷり入って、ヘルシーなのにボリュームも満点！上から胡椒をかけて食べました。
▲小分けした後に撮影したキラキラ春雨！程よくコシがあってめっちゃ美味しかったです！
今回は牡蠣入りのタイピーエンを一人前と、コラーゲン入り肉まん、食後にはマンゴープリンを頂きました。後でご紹介していますが、この「マンゴープリン」が涙出るほど美味しかったです…。
結局ですが、このタイピーエンを食べた後、「やっぱ一人で一人前いけたかも…^^;」と思ってしまうほど美味しかったので、「この際いっぱい食べときゃ良かったなぁ」と、ちょっとだけ後悔しました。（アメリカでタイピーエンとか絶対食べれないしね…）
手作り肉まんも結構イケます！
▲別でもう一つ注文したのが、この「コラーゲン入り包子（パオズ）」、要するに「コラーゲン入りの肉まん」ってことですね。これも３つ入って470円だったので、２人で分けて食べる事にしました。
▲何だか本当に手作りっぽい肉まんが出てきました！
熱々の蒸し上がったばかりのふわふわふっくら肉まんです。早速食べてみたいと思います！
▲中にはたっぷりのお肉と肉汁が！！
一緒に付いてきた辛しと酢醤油を付けて食べました。こちらもすっごく美味しかったです。確かに食べ応えはありましたよ。
タイピーエンとこの肉まんを二人で分けて食べた時点で、お腹は結構落ち着いておりました。でもまだデザートを食べる余裕はありましたので、予定通り次は「マンゴープリン」を頂くことにします。
食後のデザートでは「マンゴープリン」が絶対オススメ！マジウマで涙出そうだった…
熊本市民が紅蘭亭に来たら、食後に「杏仁豆腐」をデザートに食べる人が圧倒的に多いと思うのですが、今回は友達が選んだ「マンゴープリン」を食す事にしました。
さすがにこれは２人で分けたくないので、２人分注文します。（笑）女子にとって、デザートは常に別腹なんですよ。
▲マンゴープリンは「ココナツソースもベストマッチ！フレッシュマンゴーを刻み込んだ人気のデザート」という説明が書いてありました。ここの人気メニューでもあるようです。
マンゴーが苦手な方は、杏仁豆腐ももちろん美味しいので、杏仁豆腐もオススメです！ここのは本当に美味いんですよ。
▲マンゴープリンが登場！これでお値段570円。思ったよりファンシー（高級）な見た目でした。食べるのがもったいないくらい。
でも食べちゃいますけど。（笑）
プリップリのマンゴープリン！ココナッツソースと絡めて一緒に食べます！
口に入れた瞬間からマンゴープリンが口の中でトロけてしまいました…。。マンゴーの旨味が口の中いっぱいに広がります！
周りのココナッツソースとの相性も本当にバツグンでした！これはお世辞ではなく、本当に「こんな美味い食べ物がこの世にあるんだ〜（涙）」って程に美味しかったので、紅蘭亭でのデザートには超オススメです！
今回の紅蘭亭でのランチはこれで終了しました。やっぱり期待を裏切らない美味しさでしたね。
普段アメリカで日本クオリティの食べ物に飢えているので、本当に満足できました！また帰国時には食べに行きたいと思います。
[ads2]
実は通販でも「紅蘭亭の激旨タイピーエン」を楽しめます！
熊本県民でない人も、熊本のご当地グルメ「タイピーエン」を楽しむことができます。
紅蘭亭では通販を行っているので、以下より「紅蘭亭の超うまタイピーエン」、その他の手作り点心やデザートなど、色々と注文が可能です。
その他、楽天からも通販でタイピーエンの購入が可能です。
「紅蘭亭」の場所はこちら
今日ご紹介した紅蘭亭と、関連レストランの場所は以下になります。
熊本にお越しの際は是非一度お試し下さい。めっちゃオススメですよ〜。あ、デザートを食べるのもお忘れなく！！
下通店
住所：熊本市中央区安政町5-26 2F
電話：096-352-7177
営業時間：11:30～21:30（LO21：00） 日曜祝日 11:00 OPEN
上通り店
住所：熊本市中央区上通町1-15
電話：096-352-3812
営業時間：11:30～21:30（LO21：00） 日曜祝日 11:00 OPEN
JANG JANG GO（ジャンジャンゴー）
住所：熊本県 熊本市中央区 花畑町 13-10 セカンドサイト 1Ｆ
電話：096-323-1121
営業時間：17:30～翌3:00 日曜祝日 17:30～翌2:00
如何でしたか？
今日は私の地元でもある、熊本の美味しい食べ物をご紹介させて頂きました。去年の一時帰国の際に集めた熊本の情報がちょこちょこ残っているので、今後はブログでも少しご紹介していこうと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回もお楽しみに☆
熊本の旅のお供に。
