こんにちは。@Techガールです。
今日は今更って感じなのですが、アメリカと日本の違いについて色々と書いてみました。最初アメリカに住み始めたのは留学生としてだったのですが、観光で来るアメリカと実際住んでみるアメリカでは本当にエラい違いがあります。長く住むと「嫌な事」も「良いなって思う事」も沢山見えて来て面白いです。
留学前の方やアメリカ移住前の方にとっては、驚かない為の予備知識になるかもしれませんので、読んでみるといい暇潰しになるかと思います(笑)
それでは「アメリカと日本の違い」について一緒に見ていきましょう!
アメリカと日本の「違い」をまとめてみました!
ゴミを分別しない(環境汚染は多分アメリカのせい 笑)
ゴミの捨て方は日本と違ってアメリカではとっても大胆&雑です。
日本でゴミの分別に慣れている人から考えたら、空き缶も壊れた家電製品も、要らなくなったソファまで、なーんでもゴミ箱に突っ込んじゃうのアメリカ流です。
このアメリカ流ゴミの処理方が環境を悪くしている様な気がしてなりません。。
ただ最近はエコ思考な人も増えて来ているのも事実なので、住んで居る地区やアパートによっては、ちゃんと「リサイクル用」のコンテナ(ゴミ箱)が用意されている場合もあります。
ですが基本は同じゴミ箱になんだって一緒に捨ててしまいます。
アメリカ・・・コレでいいんかい!!
レストランで出される料理は日本の量の2倍
これもアメリカのレストランに初めて行った際に、その分量に驚きました。
2日分はあるんじゃないかって位の量を普通に1人分として出してきやがるんですよ、こちらの方々(笑)
大体レストランに行ってご飯を食べると、ちょっとお高めなレストライン以外では、必ずドギーバック(お持ち帰り用の箱)を貰って食べきれなかった分を持って帰ります。これを次の日に食べるって事は、実はあんまり無いのですが、やっぱり勿体ないから持って帰っちゃいます。
さすが、自国であらゆる作物を作っていらっしゃるアメリカ様なだけあって、材料の使い方も豪快です。
輸入に頼る、島国ニッポンのレストランの量とはエラい違いです。
さすが米国様、ふとっぱら(笑)
寿司屋はだいたい韓国人か中国人が経営している(笑)
これも本当に不思議なんですよね〜。
韓国と中国は日本に最も近い国の1つで、もっと仲良くなってもいいハズな国同士なんですが、戦後大分時間が経った今でも何故か「反日!反日!」って騒いでいるのを日本のTVでよく見かけます。
しかし、ここアメリカに住む韓国人や中国人は、そんな大嫌いな国の代表的な料理である「寿司屋」を経営してる人、何故かわんさか居ります(笑)
でも今までその逆って見た事ないんですよね。「日本人が韓国料理屋や中国料理屋をアメリカでやっているパターン」、これは今まで一度もありません。
何かもう、ここに国民性が出ている様な気がするんですよね(笑)
要はアメリカじゃ「お寿司」はヘルシーで健康的って見方がされていて、結構人気のある食べ物なので「お金」になるんじゃないですかね。中国料理も韓国料理も私は個人的に大好きだし、両国の友達もいるので個人的には韓国も中国も好きなんですけど、やっぱり自分の国が他の国からよくわからない理由で非難されているのを見ると「じゃあまずはアメリカで寿司屋開くなww」って勝手に思ってしまいます(笑)
この事実、、どれだけの日本国民が知っているのか。
このよくわからないアメリカでの事実、是非知ってもらいたいですね(笑)
信じられない位に太ってる人が多過ぎ
これもさっき書いた様に、食事の1人当たり分量がオカシイから、結果としてこうなるのでしょう。
あと私が思うに、コカコーラとかの炭酸飲料が、アメリカを肥満体国にしている原因の一つに絶対なっていると思うんです。
こっちじゃ炭酸飲料ってもの凄く安いし、基本ファストフード店に行くと炭酸飲料は一度買うとその後、無料で注ぎ足す事ができます。
というか、コーラをつぐマシンは店員側じゃなくお客様側にある位なので、炭酸飲料を一度注文したら、その後はちょっとした「飲み放題」状態なのです。
てかこの砂糖水の原価・・・一体幾らなんだよぉ。。
この砂糖水が肥満の原因だってことに、みんな早く気づいて(笑)
てか砂糖水飲むの止めて欲しい・・
蟻じゃないんだから(笑)
食事の量や肥満体国に関しては以下の記事でも書いています。
※今回の記事と少し内容が被っている箇所があります。
以下の記事もご一緒にどうぞ。
アメリカが遂に肥満国一位の座を明け渡す! 現在の肥満大国一位はどの国?!
現地生活で驚いた日本人から見るとマジかいwwって思った事リスト!ここが変だよアメリカ…(笑)
痩せる為のプログラムやダイエット関連の薬多過ぎww
アメリカの皆さんなら既にご存知の「weightwatchers」や「TrueResults」をはじめ、
アメリカでは需要があるって事で、とにかく痩せる為の薬やプログラムが沢山溢れています。
夜中になると、必ず見るのがこの手のTVコマーシャルです。
「30日で40lb(18Kg)も痩せました!!」
「運動なんてしてません!!」→ヲイヲイ、逆に薬だけでこんだけ痩せるって相当怖いww
なんて謳い文句で、とにかくず〜〜〜とTVコマーシャルが続きます。
お金掛けて太って、お金掛けて痩せるって・・・
人間はバカなのか怠惰なのか、、両方なのか(笑)
私的には「人工甘味料入りのソーダを飲まない、代わりにお茶を飲む」「週に3回位は1~2マイル歩く」これだけで相当痩せると思いますけどね。
無理なようなら「人工甘味料入りのソーダを飲まない、代わりにお茶を飲む」「炭水化物を極端に減らす」、コレだけでも痩せると思います。
実際いま旦那さんがチャレンジしている方法がこれで「Low-carb diet」と呼ばれるダイエットで、淡水化物を極端に減らす事によって痩せる事が科学的に証明されているダイエットになります。
実際特別な運動をせずに一ヶ月で13lb(6Kg)痩せました。(←これも問題なんだけどw)ここアメリカじゃ「Atkins Diet」とも呼ばれていて、このダイエット専用の食事がスーパーでも売られているようです。
右折は赤信号でもできる
これもアメリカと日本の交通ルールと比べると、結構色々な違いがあります。
最初「え!マジか!」って思ったのが、赤信号でも一番右の車線に居れば、他の車の邪魔にならないように右折できます。(各州で自動車免許を取る際に勉強すると思います)危なくないのかなーって当初慣れない内は思っていましたが、慣れると「何コレ!めっちゃ効率が良いわ・・」以外、何も思い浮かばなくなります(笑)
一度この交通ルールに慣れてしまうと、日本に帰国して運転をする際には、ちょっと危なそうですね。
駐車時にサイドブレーキを引かない
これは未だ謎なんですけど、アメリカの人って車を駐車しても絶対サイドブレーキ引かないんですよね。これも密かに不思議に思っていた「アメリカと日本の違い」の謎です。
坂の多い街に住んで居る人はさすがに引くでしょうけど、私の住む州では、アメリカ人の家族も、友達も、旦那も全員サイドブレーキ引きません。
そして私も気がつけば引かなくなった(笑)
日本の自動車教習所では「駐車時には必ずサイドブレーキも引いておく!」って習ったハズなんですがね、、なんでアメリカじゃなぜ引かないのか?未だに「謎」です。
信じられない位のオンボロ車がまだ現役で走っている
これも毎回ビックリして、ついつい二度見をしてしまうのですが、本当に信じられない位のオンボロ車が未だ現役で道路を走っております(笑)
ホント余計な世話なんですが「もう潮時だよ、、買い替えなよ、、クルマ・・」
って言ってやりたい位ボロッボロなんです。
というか、車のあらゆるパーツが既に無くなっていて、どうして現役でまだ走れるのか本当に不思議な位なんです。
日本は車検があるので、もしどちらかのサイドミラーが無くなっていたら絶対車検で修理しないと乗り続けられないと思うのですが、こっちでサイドミラーやバンパーなど一部の重要な部品が無くなったまま走ってる車って結構よく見ます。
アメリカでは車の検査は何も無い訳ではないのですが、あるとしたら「Emission Test」と呼ばれる、車から排気される空気がどれだけ汚れてるか検査するテストが唯一あります。これに合格した車でないと運転できませんので、これだけは結構要注意ですね。
ここアリゾナ州では確か2〜3年毎に一回だった気がしますが、ちょっと時間が空いてしまうので時期が来たら忘れない様に検査しておかないといけません。
引越は簡単にできる、礼金とかない、敷金も安い
これはアメリカじゃ結構気に入っている点の一つです。
敷金には「Security Deposit」と呼ばれる金額が引越前にチャージされるのですが、これもせいぜい$200〜$400位じゃないですかね。(州と住む地区で変わりますが、ここアリゾナ州はそのくらいです)
「Security Deposit」とは、アパートを出る際に何か破損した物があればそのお金で修理したり、退去後アパートをキレイに掃除したりする事に使用されるお金になります。
アパート退去後にアパート側が「特に破損した箇所も無いし修理する所もない」と判断すれば、金額の一部、もしくは全額が返ってくる可能性があります。
「Security Deposit」の他に、アパートへの申込金(Application Fee)も必ずあると思うので、アメリカで引越する前に掛かる合計金額って多分$400〜$500位じゃないですかね。
この辺りは日本の様に敷金礼金がバカ高くないので、引越しやすくて本当いいな〜って毎回思っています。
アパートに「ピンポン」が無い、代わりにガンガン玄関を叩かれる
これも最初ビックリしたんですが、チャイムが無いのでその代わりに玄関のドアをガンガン叩いて鳴らします(笑)
これ結構うるさいので何度もガンガン叩かれると「ビクッ」としちゃうんですよね〜〜(汗)各アパートにも日本式チャイムがあると本当便利なんですが、ここアメリカじゃアパートでは普及してないっぽいです。
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アメリカ人は滅多な事じゃ病院なんて行かない
これもアメリカと日本での大きな違いの一つになりますね。
基本アメリカの人々は風邪引いても病院には行かず、スーパーに併設してある薬品売り場で(強力な)風邪薬を買って、それを飲んで治します。本当に色んな種類の薬があって、しかも結構どれも強力(笑)
軽い風邪なら、この薬を一回服用すれば次の日はバッチリ回復しちゃいます。
Screen Capcher at Vicks DayQuil NyQuil
効きすぎてちょっと怖いけど・・・大事な日(例えば次の日テストだったり)に風邪を引いてしまった場合は本当に重宝します。自宅にこのDayQuilとNyQuilの風邪薬セットが常時されていると結構便利だと思います。(私の家は常にあります)
このアメリカのよく効く風邪薬のDayQuil(昼用)とNyQuil(夜用)は、アメリカのどこのドラッグストアにも、スーパーに併設されたPharmacyにも売ってあります。
アメリカでは医療費が恐ろしく高いので、基本病気や体調が悪くなったら近くの薬局で、こういった強力な薬を使って自力で治してしまいます。でも、こんな強い薬ばっかり常用してたら・・いつか肝臓が悪くなってしまいそうで、正直怖いですT_T。
アメリカの恐ろしく高い医療については以前から色々ブログで書いていますので、参考までにどうぞ。
→「虫歯1本に25万円」を請求する国、アメリカ。それでもこの国に移住したいですか?アメリカの医療費が完全にカオスな件。
→「エコー検査1回に6万円」もする国、アメリカ。明細に納得いかず価格交渉してきた結果を公開。
→アメリカで親知らず抜歯体験… 初診から抜歯の流れ、費用など大公開!!
三種混合の予防接種だって薬局で受けちゃう
これも実際に私が三種混合の予防接種を受けようとして分かった事なのですが、三種混合くらいなら、普通に薬局(WalgreensやCVS)で受ける事ができます。
それが分かってからは、私もWalgreensで受けようと予約しようと思いましたが、私の行ったクリニックの間違いで、三種混合の抗体はまだ十分あるという事が後で判明しましたので、結局行きませんでしたが、三種混合予防接種くらいなら、病院なんて行かないのがアメリカ式の様です(笑)
あと、医療でもたまにこうやって間違いがあるのも、日本とはエラい違いますよね(笑)
「病院」は英語で「Hospital」ではない
以前「I will go to the hospital in the next week」って言ったら、義理母から何故かすっごいビックリされました事がありました。
後で聞いてみると、ここアメリカじゃ「Hospital」と言うと「何か重い病気の患者が行く場所、もしくは何か重要な検査や手術をする場所」に聞こえるらしいので、日本の感覚で普通に「病院に行く」と言いたい場合は、「I go see a doctor」か「I go to the clinic」と言いますが、一般的に多いのは以下の感じになります。
病院全般
I go see a doctor(病院に行く)
皮膚科
I go see a dermatologist(皮膚科に行く)
歯医者
I go see a dentist(歯医者に行く)
産婦人科
I go see a gynecologist(産婦人科に行く)
大体どの先生に会いに行くのか?って部分をハッキリさせるっぽです。
確かに「I go to the hospital」ってほぼ聞きません。
辞書には「病院に行く」=「 go to the hospital」なんでしょうが、アメリカでは「go see a doctor」が普通です。
如何でしたか?
色々考えてみると、日本とアメリカの違いって色々出て来ました(笑)これもアメリカ生活が長くなってくると不思議と気にならなくなってくるから・・・これまた不思議ですね。
アメリカへ留学する人、移住される方の予備知識になれば幸いです。
今日は「アメリカと日本の違いや謎ついて」のブログでした。
最後まで読んで頂き有り難うございました!
次回もお楽しみに〜☆