アメリカで国際結婚

国際遠距離恋愛のコツ!私なりの危機の乗り越え方・長続きさせる方法はコレだった!

投稿日:2014/10/20 更新日:

国際恋愛イメージメイン

こんにちは。@Techガールです。

いよいよ2年間の条件付きグリーンカードから10年のグリーンカードに更新する時期が近づいてきました。

その更新に必要な書類の中に、私たち夫婦の関係が上手くいっている証明みたいなものを準備する必要があったので、先日色々と探していたのですが、、
その中にはまだ恋人同士だった頃の写真が沢山でてきて、見ていて何だかとっても懐かしくなりました。

日本とアメリカでの国際遠距離恋愛中は本当に大変で、お金も掛かるし、正直「めんどくさっ!」って思う事も沢山あったのですが、結婚した今ではいい思い出になっています。

初めて出会った頃は、この人と結婚するなんて・・・全く思いもしなかったのですが、密かに思っていた事があったとすれば「外国人だし、なんか付き合っても多分3ヶ月〜半年で別れるだろうな〜」でした。ヒドイですよね。(笑)

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でも付き合って半年もしない内から何とな〜くですが、「あ、多分この人と結婚するかも知れない…」って考えがチラつき始めました。理由は後でも書いていますが、とにかく何か心地よかったんですよ、彼と居ると。

しかし当時、私の旦那さんはまだ日本で日本語を勉強する学生で、超貧乏で(笑)
私が初めて旦那さんに出会ったのは27歳の時、旦那さんも同じ年だったのですが、まだまだ子どもにしか見えませんでした。
まあ旦那さんは当時は学生だったし、私はバリバリ働いていたので、そう見えても仕方なかったのかもしれません。なので、この人と結婚しても安定した生活を送れるだろうとは、お世辞ながらも全く思えませんでした。(笑)

でも、何故か分からないんですが、旦那さんと一緒に居ると、本当に友達にも言えなかった事とか、今まで付き合ってきた日本人の彼氏にも言えなかった事を、スッと自然に言う事ができてしまうんですよね。内心不思議に思っていたし、自分でも凄く驚いてもいたし・・・。。

でも外国人だから、どーせ私が早口で話すと全部は理解できんだろーって思っていて、だから理解も難しいだろう=言ってる事分からないから何でも話せるのでは?
って勝手に解釈していた事もあったのですが、旦那さんはその時、日本語ペラペーラだったんですよね。でも、それでもやっぱり違う国の人だから、何でも言えたのかなって思っていましたが、どうやらそれは違ったようです。
結婚した今でも、親友であり、良き理解者であり、殆どの事は何でも話している気がします。

何か不思議と側にいると、安心感があったんですよね。
近くにいると、何か心地よかったんです。

そう・・・なんていうか、、バリアーが無いんですよ。
本当に「以前どっかで一緒に生活してたかも」ってくらいに、「何かこの人知ってるっ」て感じしてたんですよーまだ会ってそんな時間が経ってないのに、変ですよね。(笑)

ずっと不思議だなって思ってたんですけどね、今思えば、今の旦那さんは前世私の子どもか、もしくは妻だったか、とにかく何かしら関係があったのかもって、今でも密かに思っています。(笑)

前置きが長くなってしまいましたが、まあ国際結婚って結婚するまでホント色々あります。
二人で乗り越えなくちゃいけないハードルも高いです。
そんな旦那さんと交際5年後、ようやく結婚に辿りつくまでに「国際遠距離恋愛でお互いが努力してきた事、国際遠距離恋愛のコツ、うまく長続きさせる方法」をまとめてみたいと思います。

相手の国の言葉を覚える、勉強する

人間はエスパーではありません。
言葉でコミュニケーションを取る生きものです。なので、言葉が分からないとコミュニケーションがうまく取れません。相手の事が好きであれば、まずどちらかが相手の国の言葉をある程度知っておく必要があります。私の場合は、出会った時には旦那さんが日本語がペラペーラでしたので、コミュニケーションはほぼ問題ありませんでした。

たまーにですが、両方の国の言葉がわからないまま、付き合っている、もしくは結婚してしまった、とか信じられない例をいくつか見て来たのですが、やっぱり皆さん相当苦労されているようです。
というか、初めっからもの凄く苦労するだろうと分かりそうなのに・・何故??
やっぱり「愛」という字が「変」という漢字に似てる位、誰かを猛烈に好きになると自分が変になってしまうからでしょうか??! まぁそれも理解できるのですが、やっぱり真剣交際になるとコミュニケーションって本当に大切なんですよね。

お互いが燃え上がっている時は、何かエスパー的な力が働いて、何を言っているのか大体想像がつくのかもしれませんが、話が複雑になったり、ややこしくなってくると、言葉が通じない事もプラスされて、何事も面倒になってきます。もう会話もイライラ以外の何者でもなくなってきます。

あと、人間の魅力って外見だけじゃありません。
言葉を通してから分かる、人となりも魅力の一つです。
どういった場面でどういう事を言う人なのか、そういう事を知る事もとっても大事なのです。

ここアメリカで聞いた話ですが、英語(外国語)は勉強すればする程、相手の言っている事は次第に理解できるようになるので、最初は自分より英語を話せてカッコイイと思っていた彼が、今となっては話す言葉も内容もくだらないっと言って・・
冷めてしまった人も居たようでした。(笑)

こういう風に、自分が賢くなってくると、周りが違った見え方をしてくる場合があるので、恋愛期間中には、なるべく彼が母国ではどういう人なのかを、しっかり知っておく事がとても大事だと思います。(←実は結婚する前に知っておくべき事で、一番重要な事かも知れない)

こういった事もあるので、相手の国の言葉を勉強するのはとても大事だと思います。

英語偏差値30以下だった私が、どうやってアメリカ人と結婚出来る英語力を身につけたのか?
by カエレバ

 

スカイプや電話、メールのやり取りを欠かさない

もうこれは鉄則ですよね。
連絡が取れない相手と恋愛はできません。私たちの場合は付き合って1年後には遠距離恋愛になってしまったので、一日置きか週に最低2〜3回はスカイプ、最低でもメールでは連絡を取っていました。しかし時差があるので、うまい具合に連絡が取れなくても仕方のない事なので、相手を信じて返事が来るのを待っていたりもしました。

遠距離恋愛は互いの信頼関係があって始めて成り立つものなので、相手の事を良く知ってからの遠距離恋愛でないと、「実際相手が相手の国で何をしてるのか分からない」とか、変に勘ぐったりして関係が上手くいかなくなる場合もあるのではと思います。

あと「いつか近い内にまた逢える」という希望の元に関係が続いてるのも事実なので、次に逢う時はこんな事しよう、あんな事しよう!って楽しい話を出来るだけ多くするようにしていました。あと、次会った時にやる具体的なプランとかも一緒に考えたりしていました。

ちなみに私はとっても心配性なので、遠距離恋愛の時、彼(今の旦那)が朝から仕事に遅刻しない様に、朝っぱちから電話取るまで携帯にスカイプ経由で掛けていたりしたら、その後めっちゃ怒られました(笑)「朝からの電話は忙しいからやめて、ちゃんと起きてるから信用してよ!」ってキレられました。(笑)

男心としては、過度の心配をされるより、やっぱり彼女と話をする時くらいは、二人が楽しめる話題の方が断然嬉しいようです。過度に相手を心配していても、「アナタの事心配しているのよ!」じゃなく、その変わりに「好き・アイシテル」を沢山言ってもらう事の方が嬉しいようですね。

お金や時間の都合の方が半年ごとに会いにいく

国際遠距離恋愛は経済的負担がのしかかってきます。
国が違うので、どちらか片方が相手の国に逢いに行くという方法を取らなければ、逢いに行けないのです。私は比較的スケジュールに調整がつく仕事をしていたので、1年に一回は彼の居るアメリカへ、2〜3ヶ月の超長期休暇という事で滞在していました。

結局は3回目の滞在でめでたく結婚した訳ですが、ビザの取得まではお互い喧嘩もしましたし、結婚まで大変でした。ちなみにですが3回目の滞在で結婚しようなんて事は思っていなかったですよ、色々あって急に決めた事だったので…そりゃもぉ〜本当大変でしたよ。。
国際結婚はお互いの努力の結晶ですね、ホントに。。(涙)

私が滞在している間は彼(今の旦那)の家に滞在していたので、滞在費用はゼロでした。(当たり前ですがw) 実際に使っていたお金は、飛行機代と現地での自分の生活費でした。結婚前提になってからは、彼が日本に私の親に挨拶に来てくれたのですが、その年はお互いがお互いの国に滞在しましたね。
この結婚前の挨拶も、彼の本気度を図るためにも、挨拶の為に是非来日させた方が絶対良いかと思います。

ちょっとした事でも相談する、相手の意見を聞く

これは私にとって彼が、必要な存在である事を知ってもらうためでもあります。
実際に近くに居ないので、互いの生活はパートナーが居なくっても成り立っている訳なんですが、それがいつか「あれ、私一人でも生きていけるじゃん?恋人って必要?」ってならないように、自分の中で既に答えが決まっている事でも、一応尋ねてみて彼の意見を聞く様にしていました。

実際に彼の意見を聞いて、自分の考えを変えた事もありますし、私はこれで意外にも旦那の長所を発見する事ができました。(笑)

男は頼られると、嬉しいものなのだそうです。
めんどうくさいですね〜。(笑)

でも長続きさせる為には、演技でも男の人を頼ったりすると、結構嬉しいんじゃないですかね、きっと。
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イベントごとを忘れない

これは先ほどの「相談や意見を聞く」と同じように、「あなたの事を忘れてないわよ!あなたが私にとって一番なんだから!」って事をアピールする為に、イベントごとは気合いを入れてカードを書いたり、プレゼントを贈ったりしていました。
あと、気を利かせて旦那の家族や両親にもプレゼントを気持ちばかり送ったりしていましたね。

旦那さんの両親は、私が留学生の時から実際に会ってお互いを知っているので、贈りやすかったというのもあります。(あと、とってもと〜っても良い両親なので、私からすすんでカードやイベント事のギフトをあげたい!って思っていた事も大きいです。)

大きなイベントは年に2回〜3回で、
クリスマス、
誕生日、
バレンタインの3イベント
になります。

この中で、旦那さんの両親にもギフトを贈っていたものはクリスマスだけになります。
贈る物はよく考えて決めないと、送料が高くなってしまうので・・これが結構大変でしたね。。毎回結構悩んでいました。

服は日本のじゃサイズ合わないし、食べ物も腐るし、税関厳しいし(笑)
こちらの人って腕の長さが日本人よりちょっと長いんですよ、だから袖がいつも寸足らずになる事が多かったです。

でも海外からのブランド服は元から海外サイズだったりしていたので、
結局買うなら軽くて送りやすそうな服を送ったりしていました。サイズは毎回ショップ店員さんにいつもUSサイズを確認していました。一度送ったら返品できませんからね。

家族や友達との時間もエンジョイする

好きな人に会えない日々は、とても寂しく、時々辛くなる事もあります。
でもそんな時こそ、今、自分が日本に居る間の時間を思いっきりエンジョイしてください!
また、仲の良い友達や家族と一緒に過ごす時間はとても貴重です。
将来の事を考えると、彼と一緒になるとすれば、どちらかが国を離れる事になってしまうので、もし自分が日本を離れる事になる場合は、日本に居る時間がとても貴重な時間となってしまいます。

海外に住むと、自分の兄弟や姉妹、家族とも、そう頻繁に会う事が出来ません。
今、日本に居る時しかできない事を思いっきり楽しみましょう。

 

遠距離恋愛なんて・・、どうあがいたって彼には直ぐには会えません。(笑)
だったら今、友達や家族との時間を思う存分楽しんで、今日本に居る時にしか出来ない事を沢山やっておきましょう。友達や家族と旅行や、飲みに行ったり、家でパーティーしたり、色々やっている内に時間なんて本当にあっと言う間に過ぎていってしまいます。

私も遠距離恋愛中は、電話やスカイプでしか旦那さんの顔を見たり、声を聞いたりする事が出来なかったので、寂しい思いは沢山しました。特にイベントごとが近くなったり、あと夜になると結構寂しくなったりしていたのですが、今思えばもっと友達や家族と旅行したり、これでもかって位遊んでおけばよかったかもって、少し後悔しています。

まぁ私の場合は仕事が常に忙しく、中々時間が取れなかったという事もありますが・・・(汗)
日本に居る大切な人達と思う存分エンジョイする事も大切だと思いますので、遠距離恋愛で寂しい思いをされている方は、「こういう考えもあるんだ」と思って、家族や友達との時間も楽しんで、彼の居ない時間を乗り切って下さい!(結婚したら嫌でも旦那さんの顔は毎日見る事になります 笑)

如何でしたか?
これは私の個人的な意見と経験になりますが、参考になれば幸いです。
また思い出したら追加していきますね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
また次回も宜しくお願いします!

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