前回ブログ「アメリカで妊娠・流産・・・初めての産婦人科の記録(1)〜掻爬手術 D&C Procedure を受ける〜」の続きです。
アメリカで稽留流産と診断されてから、そのまま1週間位待っても自然に出てくる感じがしなかったので、掻爬手術を受ける事にしました。以下は流産と診断されてからの流れになります。
アメリカで稽留流産と診断〜掻爬手術までの流れ
2014/06/26 (Th) 稽留流産と診断される
前回の初診(6/7)で確認された心拍がこの日確認出来なくなっていたので、稽留流産(Missed abortion)と診断される。
次の検診で初めて知ったんですが、アメリカでは日本の様に検診ごとにエコー(Ultrasound)はしないようです。ドップラー??というお腹の赤ちゃんの心臓の音を聴く機械で心拍を確認する様です。
この日、私も産婦人科の先生に恥骨のちょい上位の位置にドップラーを当てられて心拍を聴こうと必死に探していましたが、なかなか見つからなかった様で・・
まぁその時から少しイヤーな予感はしていたんですけど、まさか自分が流産するなんて夢にも思っておらず、、だって出血は無し、つわりもそこまで酷くなく、全てが順調だったから、そんな事が頭によぎっても、多分大丈夫だろうって深く考えておりませんでした。
しかしこのドップラーで心拍が確認出来なかったので、エコーをしてもらう事になり、その時エコーで前より成長している赤ちゃんを見るも、もう成長が止まったままの姿で、以前の様に元気に心臓をピコピコ動かしてはいませんでした…。
ここで現実をいきなり突きつけられ、、
もう突然で頭が真っ白、
言葉も出ない、
頭の中は「何?まさか私が流産?なんで?」の繰り返し。
現実なんだって思い始めてからは涙が止まらなくなりました。
その後は急遽、担当の先生に会って、今後の事についてお話を聞く事になりました。
先生を待っている間に私の検査を担当してくれた人などが「I'm so sorry」という言葉をかけてくれる度に涙が溢れてきて・・涙を拭くのが大変でした。
2014/06/30 (Mon) 掻爬手術の予約を取る
心臓が止まっているから、もう少ししたら自然に赤ちゃんが出てくるかもしれないけど…でも大量に出血したらER(Emergency Room の意味で救急救命室のこと)に入る必要が稀にある、って事を先生にも聞いていたし、今日まだ出てくる兆候も無いし…この先が心配でしょうがないので掻爬手術をお願いする事にしました。
この日は先生のアシスタントに電話で手術の出来る日程を調べてもらって、ちょうど7/2 (wed)に予定が空いているとの事で、その日にお願いする事にしました。
電話して翌々日には流産手術というスピードアポイントメント。
妊娠もスピード妊娠だったけど、手術までこのスピード・・・色々な事がこの一ヶ月で沢山起こっていて、対応に必死です。
2014/07/02 (Wed) 流産手術(掻爬手術)の当日
約12時間前より、飲まず食わずの状態で手術します。この乾燥したアリゾナ州で、水が12時間飲めないのはかなり辛いです。
でも前の日からキッチリ12時間飲食を断ちました。
手術は朝の11:45amから開始予定だったので、前の夜の12時から絶食状態でした。ちなみに絶食状態の事を英語で Fasting(絶食)と言います。健康診断の時の血液検査や手術前にもこの単語よく出て来ますので、覚えていると便利です。
話が少し反れますが、私の血液検査の時のオーダーシートの項目に、Fasting という項目がありますが、今回は Fasting: Non Fasting になっていました。ですので、この血液検査では「絶食は必要無し」という意味です。
以下のサイトから例として引用ですが、Fastingの意味を説明しています。
Fasting means not eating or drinking for a period of time before your lab tests. Some blood tests are sensitive to food and drink in your system, and fasting helps ensure that the test results are more accurate.
訳:Fastingとは医療検査の前にある一定の期間、飲み食いを経つ事(絶食)を意味しています。いくつかの血液検査では人間の体内にある食品や飲物が検査結果に影響するので、絶食は正確な検査結果を出す為に役立ちます。
引用元 http://www.adclinic.com
What does fasting mean?(リンク先ページが無くなりました)
病院に到着後、まず受付と手術代を払う準備とかその他色々な書類にサインします。
この手術では何故か前払いでした。
踏み倒す人が居るんですかね…ちなみに後から払う事も出来たっぽいです。
掻爬手術の費用はしめて・・合計1,260ドル!
た・・・高い!!
これでも保険有りでこの金額ですよぉ…。
保険無しだと4,500ドル 近い金額でした。
本当アメリカの医療費は毎回ぶったまげます。
今までアメリカの医療保険について沢山記事を書いてますので、参考までにどうぞ。
→「エコー検査1回に6万円」もする国、アメリカ。明細に納得いかず価格交渉してきた結果。
→「虫歯1本に25万円」を請求する国、アメリカ。アメリカの治療費が完全にカオスな件。
私の保険はユナイテッドヘスルケア(United Healthcare)の「Choice Plus」という保険なのですが、同じUnitedHealthCareの保険に入っている人でも、その保険のプランによって掻爬手術の金額も違うんだと思います。
ユナイテッドヘルスケアでは、ホームページより掻爬手術に掛かった費用や、その他の医療費をネットで確認できました。また、加入している保険プランにDeductionがある場合も、あと幾らでDeductionに達するかの確認も出来てとても便利です。
この日の請求は1,260ドルでしたが、実質私が支払った金額は$600位。
それでも十分高いのですが(汗)
私たちの保険プランには Health Saving Account というのがあって、毎月のお給料から医療費用にだけ使えるお金を自動的に、この Health Saving Account に振り込んでもらっています。
しかもこのお金、非課税なんです。
なのでこの代金の一部は Health Saving Account から払って、残りを自分のカードで払いました。旦那が転職してからまだ時間がそこまで経ってなかったんで、ヘルスセービングアカウントのお金も、まだそこまで貯まっていなくて…幾らかは実費になりました。トホホ。。
この日の手術代金 1,260ドルの金額なんですが・・よく聞いてみると、今日ここの手術施設を使用するだけの金額なんだとか・・・(汗)なので、執刀医(私の場合は主治医)に払うお金って後から何か請求されるっぽいです。
流産でも精神的にやられているのに、手術後の請求金額を考えると心も休まりません。(笑)この国では健康体で居なければならない…恐ろしい国、アメリカ。
手術には私の主治医(産婦人科医)と麻酔医、あともう一人居て、この3人がメインで手術を担当する感じでした。私が行っている産婦人科には手術する場所が無いようで、手術はここのデカい病院と施設を借りて行っているようでした。
アメリカでの初めての手術。
アメリカドラマでよく見る、髪をまとめるための青いキャップまで被って、いざ手術に挑みます。
挑みますって言っても・・・麻酔がキマって脳が酔っぱらい状態で…緊張とか全くしていませんでした。麻酔打つ前はすっごい緊張しっぱなしで泣いてましたけどね。かなりいい麻酔(?)だったのではと思いました。目覚めもすごい気持ちよかったです。
終わった後は痛みも無く、ただただ喉が渇いて仕方ありませんでした。
目覚めの一言が、Can I have some water? だったし。でも麻酔がまだ効いていて上手く飲めず、何度も何度もストローで飲んでました。
目覚めの後は1時間位かけて術後の説明などを聞いて、色々質問した後に車椅子に乗せられて、この施設の裏玄関から義理母の車に乗せられて帰宅しました。11:45分頃から開始したであろう手術も、帰る時間には2:30pm近くになっていました。
帰宅後は腹も減るわ、喉は乾くわで、、、、
家に到着したらアメリカの病人の定番メニュー「チキンヌードルスープ」と、何故かスプライトを義理母に与えられて、それを飲み食いした後、ソファーで横になってしばらく寝ました。
その日の夜22:00pm頃に、執刀医から携帯に様子を伺う為の電話が掛かっていたようですが、疲れていてぐっすり眠っていたので、電話は取れませんでした。
夜寝る前に生理痛とはちょっと違うお腹の痛みがあって、少し酷くなってきてた感じだったので、処方してもらった薬を飲んでまた寝ました。
この処方してもらった薬ですが、私が普段生理痛の時にだけ唯一飲んでいる痛み止め、Advil(アドビル)の4倍も強い薬でした。
どうりで良く効いた訳だ・・・笑
一錠で次の日までしっかり効いていましたよ。。
Ibuprofen 800MGって書いてあったんですが、このIbuprofenが生理痛とかこっち系の痛みに良く効くそうです。私の産婦人科医=執刀医が言ってました。
ちなみに読み方は、「イブプロフェン」じゃなく、「アイビープロフェン」って言います。
「イブプロフェン」では英語で意味が通じません。
2014/07/03 (Th) 稽留流産手術(掻爬手術)後の翌日
前日手術したのが嘘の様に、痛みも全くありませんでした。
出血は少しオリモノに透明の血が混ざっている位で、出血とは呼べないような物でした。
この日は、流産した原因を調べる検査の一つで、血液検査をする必要があったので、昨日行ったデカい病院の施設内にある血液検査センターみたいな所に検査をしに行きました。血液検査では「血液型不適合妊娠の検査」をする為だったようです。
この血液型不適合妊娠で問題がある場合ですが、私の血液型がマイナス型だった場合で、胎児がプラス型だった場合、この血液同士で喧嘩をしてしまうらしく、母体の血液が胎児の血液を攻撃してしまって流産の原因になるという事らしいです。
で、検査結果ですが、A型プラスでした。
あーよかった。あとIbuprofenの痛み止めは何処に行くにも常に一応持参しておりました。帰宅後に少し痛み出したので、また薬を一錠飲んで休みました。
2014/07/04 (Fri) 稽留流産手術(掻爬手術)後、2日目
この日はインディペンデンスデイで、アメリカは独立記念日でお祭りだったんですけど、私はそれどころじゃありません(笑)未だかつて経験した事が無い、子宮の痛みで起きてからずっとソファで唸っておりました。
薬は出来るだけ〜〜飲みたくない〜って思ってたけど、やっぱり限界!
生理痛とはちょっと違うこの子宮の痛み。どう形容すればよいのか…なんか誰かが子宮を引き延ばしていってるような痛み。しかも何故かおしっこする度に膀胱近くも痛い。。痛くて膀胱なのか子宮なのかもよく分からない。
そしてちょっと汚いのですが、排便時も今まで経験した事が無い下腹部の痛みで、もうトイレに行くのが恐怖になっていました。これは一体・・・膀胱なら感染症にかかったかも。。って本当心配でたまりませんでした。
でも抗生物質は処方してもらって無いんで…あまり感染症は気にしなくていいのかって、ちょっと勝手にいい方に考えたりもしてました。この日から一週間位はこの痛みが続いておりました。
掻爬手術後は、感染症予防のために何か抗生物質が処方されるのかな、と思っていましたが、そういった薬は全く処方されず、私の場合はただ強い痛み止めだけを処方してもらっただけでした。
2014/07/08 (Tue) 稽留流産手術(掻爬手術)後、6日目
トイレに行った時に、まだやっぱり膀胱か子宮辺りが痛むので、気になって先生に電話しました。
そしたらなんと「感染症の兆候があるので、明後日病院に来て下さい。」との事。
え!!兆候あるのに明後日なんかい(笑)って思ったけど、まあ明日は用事あったし、気のせいかもだけど今日は昨日より痛くないから少し収まってきてるのかなって、またしても良い方に考えていました。
なので明後日は術後の感染症の検査を行うようです。
2014/07/10 (Th) 稽留流産手術(掻爬手術)後、8日目
手術から一週間と一日経過したこの日は、術後の感染症の検査と、その後の経過のチェックをしてもらいました。問診と手で子宮辺りを触れてもらって、私が色々質問してこの日は終わり。
で、感染症の検査結果は、ネガディブで感染無し!
術後も良好との事。
エコーとかしなくていいのかな?って思ったけど、経膣エコーだと膣に直接エコーの棒入れるし清潔じゃないかなって思ったので、次回行く機会があったらお願いしようと思いました。
また、あの形容しようの無かった掻爬手術後の子宮と膀胱付近の痛みなんですけど、恐らく陣痛(英語で contraction)の痛みなのでは、ということでした。
出産後の陣痛を日本語で「後陣痛」と言うようですが、流産手術後もこの後陣痛があるようで、8週目で流産しても、子宮自体は大きくなろうと頑張っていたようで、これが元の大きさに戻ろうとする事によってこの痛みは起きているのではないか、という事でした。
なるほど〜納得しました。
確かに生理痛とは違う、何か子宮が伸びてるのか縮んでるのか、よくわからない痛みだったんです。生理痛よりマシだって思いましたけどね。
お願いしてなかったけど、掻爬手術で取り出した胎児を先生が検査に送ってくれたとの事でした。これで胎児の細胞や今回の流産の原因が何だったかを調べる事が出来る様です。
12週までの流産は、殆どの場合が染色体異常で起こる事が多いので、恐らくそうじゃないかなって言ってました。この検査結果が出るのはこの日から約2〜3週間後だそうです。
→検査結果来ました → 染色体異常の検査結果はこちら
しかしこの検査もタダじゃなかろうから、、一体お幾らになるのかも気になる所です。。気を利かして検査に回してもらったけど、先に金額言っておけよぉーー。
この日までに出血は殆どなく、オリモノには少し血が混ざる位で、後から次第に茶色のオリモノに変わっていきました。
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2014/07/14 (Mon) 稽留流産手術(掻爬手術)後、12日目
この日は朝から年に一度の健康診断の日です。
この日はファミリードクターにも流産した事を告げます。(産婦人科とファミリードクターは全く別なので)今回から担当してもらう医者を変えたんですけど、この女医さんは子持ちのお母さんで、私が今月流産した事にとても同情してくれて、、話しているとまたしても涙が溢れてきました。。
前回このファミリードクターを訪れたのは5月頃で、妊娠について色々話を聞きに行ったのですが、その時はドクターが違いました。そのドクターはその病院では結構人気あるドクターだったんですが、忙しいため、話が結構聞いてもらえなかった記憶があり、今日の健康診断でも予約取れなかったので、この女医さんにお願いする事にしていたんです。
でもこれが正解でした。
今回の先生は患者の気持ちをよく理解してくれる女医さんで、質問や話も私に合わせて、理解するまでとことん話してくれます。とても良い医者に巡り会った気がしました。
ここでは通常の健康診断の他に、流産後のHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)レベルを確認する追加検査も行ってもらいました。
この数値が高いと次の妊娠に影響するそうです。あと卵巣辺りがまだ少し痛かったので、骨盤全体のエコーも追加でお願いしました。しかし、このHCGの名前、ヒト絨毛性ゴナドトロピンって・・何か怪獣か恐竜みたいな名前してますね。(笑)
追加でやってもらったエコーは「経膣エコー」で、これで卵巣と子宮に異常ないか診てもらいました。
終わった後、検査してくれた人に「どうだった?」って聞いたら、「特に問題なさそうだけど、詳しくは担当医から連絡あります。」という、ちょっと期待外れな言葉が返ってきました…。そうだよねぇ、検査する人は普通なにも言えないだろう…と思い直し、結果は次のフォローアップの時に詳しく聞く事にしました。
今更ですけど、よくよく考えたら、掻爬手術後たった12日で膣にエコーの棒入れても大丈夫だったかなぁ・・・と、後からエコーが終わった後に心配していたんですが、その後、特に問題はありませんでした。
今回の健康診断は追加で色々やってもらったので、これでまた健康診断に払う費用が少し割高になります・・一体幾らになるんだろ、こわい(笑)
私の保険では、健康診断などのPreventive Care(病気を予防する、または事前に知る為の検査)は普通何も払わなくてよいか、少しの費用でOKなハズなんですけど、今回の私の分は追加検査を結構お願いしているので、きっと割高になっていると思います。
受付で大体の金額は分かるようですが、病院も保険会社じゃないので正確な金額は分からないって毎回言われます。アメリカの医療システムはアメリカ人でもよく分からないっぽいです。困ったね。。
2014/07/19 (Sat) 稽留流産手術(掻爬手術)後、17日目
未だ茶色のオリモノは出ているけれど、子宮の痛みは殆どなくなりました。まだトイレに行った時は、軽く子宮辺りの痛みはあるけれど、そこまで気にならない程度です。
この日は何故か左の卵巣辺りが少しチクチクする感じがして、排卵痛と似た感じだったので、もしかしたら排卵してるのかな?って思いました。(そう早く排卵するのかは分かりませんけど…)
もしそうだとしたら、これから2週間後位には生理も再開するのかなって思いました。
また、この二日前位には、排卵前の伸びるオリモノも少し出ておりました。
手術後は安静が一番!って思っていたので、運動は身体を軽く動かすストレッチと、眠くなったらすぐ寝ていたので、身体の調子も結構よかったです。(この時はまだ仕事再開しておりません)
案の定、その約2週間後(7/29)に生理再開しました。
ただ、生理がものすごく軽く、茶色のオリモノが2日目だけ結構出て、後は全部茶色のオリモノばっかりでした。子宮内膜が薄かったのかもです。。
2014/07/24 (Th) 稽留流産手術(掻爬手術)後、22日目
仕事を随分お休みしていたので、体調が妊娠前に戻りつつあるなーと感じていたので、お仕事を再開する事にしました。
各クライアントには仕事再開のメールを送らせてもらい、この辺りから徐々にですが仕事を始めました。夜遅くならないように、アメリカ時間に合わせて仕事をするように心がけました。
今回の流産で「夜型の生活が原因」とかは全く言われませんでしたが、やっぱり自然の流れに近い生活に変えるのが、健康の為にも良いと思いました。なのでこれからはなるべく、アメリカ時間に合わせて昼型の生活に戻す様、努力しようと思います。
2014/07/28 (Mon) 稽留流産手術(掻爬手術)後、26日目
7/14 (Mon)に受けた健康診断の検査結果の日です。
さて結果はどうなっているんでしょうか。?!
2014/07/14日に受けた健康診断の結果ですが、特にこれといった異常は見当たりませんでした。流産の原因になるであろう、甲状腺の検査結果も特に問題無し。そして、とても気になっていた流産後のHCGレベル(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)も、流産手術から2週間後には58までレベルが下がっていました。でもこれでも先生はまだ少し高いと言っていました。
このHCGレベルの高さが気になるとの事だったので、流産手術した約一ヶ月後にも再度、HCGのレベルを確認する検査を行いました。結局の所、この検査結果は三週間後位に知る事になったのですが、この日検査したHCGレベルは9まで下がっておりました。
流産手術後のHCGのレベルのまとめ
- 2014/07/02 稽留流産のため、掻爬手術を行う
- 2014/07/14 稽留流産の掻爬手術後、2週間後のHCGレベルは58
- 2014/07/28 稽留流産の掻爬手術後、2週間後のHCGレベルは9
- 2014/07/29 稽留流産の掻爬手術後、約28日後に生理再開
生理が無事に再開してからは、特にHCGのレベルはもう検査しませんでした。
ここでHCGレベルがまだ十分に下がっていない人は、再度検査をする事をおすすめします。
身体の中にまだ胎児の組織が残って居たりすると、このHCGレベルが高いままだったりするそうです。またこのそうなると、次の妊娠にも影響するかもしれないので、気になる事があれば、主治医に相談するのが一番だと思います。
ちなみにですが、、流産後もう3ヶ月が経過しているのですが、2回目の生理後から排卵後3〜6日後に子宮が少しチクチクと時々痛む様になったので、もしかしたら掻爬手術の時に何か子宮に傷がついたのでは?と疑っていて、、Techガールもちょっと心配ではあるのです。。
しかも掻爬手術を執刀した産婦人科医はもう信用していないし・・本当に何だか外面だけいい、あてにならない医者でした。
これからもし、ここ数ヶ月の間に子づくりを頑張っても妊娠しない場合は、産婦人科を変えて相談してみたいと思っています。
何も問題無ければ良いのですが・・・あ〜心配だ〜〜 @_@;
大丈夫かな。。
何にもないならよいのだけど。。。
ここで稽留流産から掻爬手術を行ったまでの体験談は終わりです。その後は「稽留流産の掻爬手術、その後」として、続きを書きたいと思います。
最後まで読んでいただき、有り難うございます。
次回もどうぞ宜しくお願いします。
2016/04/19 更新
2015年末に再び妊娠しました。この時の流産から約1年半年も掛かってしまいました…。T_T 稽留流産後、2度目の妊娠についても詳しくブログで綴っています。興味のある方は以下の記事よりどうぞ。