こんにちは。@Techガールです。
実は先日、アメリカのスーパーマーケットランキングの記事(英語版)を見付けて読んでいたのですが、2018年版だと、常に上位1、2に君臨していたホールフーズマーケットやトレーダージョーズは外されていて、今年の第1位は何と!ニューヨークとフロリダ州発祥のスーパー「Wegmans(ウェグマンズ)」と「Publix(パブリックス)」が同票で1位となっていました!
ランキングは全部で20位くらいまでありましたが、アリゾナ州に住む私も結構行ったことのあるスーパーが目立っていたので、今回は主婦目線で勝手にランキングしてみました(笑)^^
アメリカお土産を手軽に安く手に入れる場所としても、スーパーマーケットはおすすめの場所なので、どんなお土産がおすすめかも一緒にご紹介しています。(各スーパーから別リンクでご紹介しています)
それぞれのスーパーマーケットの特徴や他と比べて優れている点、安さで選ぶならココなど、アメリカ在住の主婦目線で「これはお伝えしておきたい!」と思う現地情報も含めて、記事にまとめてみたいと思います。
これからアメリカに移住する方、新生活を始める方は、参考までにぜひ読んでみて下さいね!コメント欄にて記事の感想やコメントもお待ちしています!
アメリカで人気スーパーNo.1の座に輝いた Publix(パブリックス)は、以下の記事で詳しくご紹介しています。特にフロリダ在住の方は必見です!^^
参考アメリカ人気スーパーNo.1に輝いた!地元で超人気&優良スーパーマーケット Publix(パブリックス)10の魅力とは?
第11位:Food City(フードシティ)※全米ランク圏外
Food City はアリゾナ州に住む人なら、行ったことがなくても見たことはあるであろう、メシキコの食材をメインに取り扱っているスーパーマーケットです。
メキシカンな食材が多いですが、値段の安さも魅力的です。特にアボガドが安くなっていることが多く、一般のスーパーでは1個1ドルとか意外に値段が高いのですが、ここ Food City で買うと、3個で1ドル、5個で1ドルなど、結構な頻度で目にします。
あと、ハラペーニョが3lbs(1.36kg)で99セント、1袋小サイズトルティーヤ72枚入りが1.99ドルとか、、一体どこで元が取れているんだろう??と思う位に安いです…。
特売のチラシなども付近の住宅によく配っているようなので、安い食材を手に入れたい場合は一度広告を見てチェックするのもいいかと思います。果物や肉類なんかもかなり安く売っていることがありますので、大人数でBBQなどする際に利用してもいいかもしれません。
ただ、私個人の意見としては、店内の品数は見慣れない物が多いのと、スペイン語で読めない物が多いので、利用頻度は低いです。また、ビールやワインなどのアルコールの種類も他スーパーと比べると少ない印象です。
メキシカン食材を安く手に入れたい、果物や肉類を安く大量に買いたい時は、安く抑えられるんじゃなかと思います。
あと、メシキカンな食材をメインで取り扱っているスーパーでは、他に「El Super(エル・スーパー)」などもあります。アリゾナ州を始め、カリフォルニア、ネバタ、ニューメキシコ州などに店舗を構えています。
アメリカの南部はメキシコと隣同士なので、メキシコからの移民も多く、メキシカンな食材は一般スーパーでも比較的手に入れ易いですが、Food City などの専門のスーパーマーケットではもっと安く手に入ります。
外部リンクFood City(英語サイト)
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第10位:Albertsons(アルバートソンズ)※全米ランク17位
正直あまり行かないスーパーですが、アメリカ国内では現在33の州とコロンビア行政区に店舗を構えています。また、「Albertsons アルバートソンズ」という名前以外でも18つの名称でスーパーを展開しているそうです。
今回調べて分かったのですが、私の好きなスーパーでもある「Safeway」の親会社でもあることが分かりました。Albertsons の公式サイトに行くと、「Just for u(ジャストフォーユー)」という割引クーポン券のアイコンが目に付きましたが、これ、実は Safeway と全く同じアイコンなんです。
最初見た時はパクリかと思いましたが、Albertsons が Safeway の親会社だったんですね。納得納得。他にも Vons(ヴォンズ)、TomThumb(トムソム)、Jewel Osco(ジュエルオスコ)がアルバートソンズの小会社として、アメリカ国内でスーパーマーケットを展開しています。
店内には他スーパーより少し広めのファーマシーが併設されています。薬の品揃えも豊富です。その他の品揃えは、他スーパーとあまり変わらない感じです。全体的な価格はクーポン利用である程度安く買うことが出来ます。
毎回このスーパーに行く度に思いますが、すでに切ってあって食べるだけの果物のパッケージが2個で5ドルとか、他スーパーより少し安い感じで売ってあることが多いです。パイナップルやスイカは切るのが面倒なので、忙しい人には嬉しいサービスだな〜と思っていました。
Albertsons(アルバートソンズ)の公式サイトは以下になります。
外部リンクAlbertsons(英語サイト)
第9位:Bashas'(バッシャズ)※全米ランク圏外
こちらもアリゾナ州に店舗を構えるスーパーマーケットです。先ほどご紹介した Food City の親会社でもあります。
このスーパーでは、Target(ターゲット)や Walmart(ウォルマート)などの大型スーパーでは真似できない魅力的なサービスを展開しています。
例えば「Cub House」もその一つで、何と買物中は子供を見てくれるという、忙しいママには大変嬉しいサービスを行っています。
トレーニングを受けたスタッフが常に子供を見てくれるので、親は安心して買物を楽しめます。子供の対象年齢は2歳半〜10歳までになり、限られた店舗だけのサービスになります。
あと、毎月第一水曜日は「Senior Discount」と言って、55歳以上のシニア層の客であれば、買物の総額から10%の割引を貰えるそうです。
また、「Double Coupons」というサービスも行っており、Manufacturer Coupons であれば、最大で50セントまでのクーポンが2倍の価値として使える様になります。※50セント割引クーポンであれば1ドル割引になる。
お店独自のクーポンとの併用も可能で、2倍になる Manufacturer Coupons は最大3枚まで利用できるそうです。(3枚超えると2倍にならない)
スーパー内の品揃えは、他スーパーとほぼ変わらない感じで、生鮮食品を始め、ベーカリー、アルコール類、ファーマシーもあります。高級食材やワインを取り扱う「AJ’s Fine Foods」というスーパーも同系列のスーパーです。それもあってか、店内商品は高級食材も少し買いやすい価格で提供されている様です。
買物中は子供を見てくれるのと、ダブルクーポンは結構魅力的なサービスだと思うので、次回近くを訪れた際は久しぶりに行ってみたいと思っています!(ちょっとワクワク ^^)
さらに詳しい情報は Bashas'(バッシャズ)の公式サイトをご覧下さい。
外部リンクBashas'(英語サイト)
第8位:Walmart(ウォルマート)※全米ランク23位
日本でも有名なアメリカの激安スーパー「ウォルマート」。アメリカで生活している私から見ると、とにかく店内の商品は安いですが、客層の悪さが正直ちょっと気になります…。
しかし、店内には食品はもちろん、家電や家具、子供のオモチャや化粧品、文具や薬局まで、本当に何でも揃っており、アメリカ国民の生活を垣間みることも出来て観光にも面白い場所になるのでは?と、勝手に思っています。(あ、Walmart ではアメリカお土産の調達が可能です!)
ウォルマート店内では、逆に「売ってないものってあるの?」という程の品揃えで、全ての商品を見て回るには、2、3時間は掛かるんじゃないかと思えるほどです。
買う物が決まっていても、ついつい色々な物を見てしまうので、ウォルマートに来るとすぐに1時間は経過してしまうことも多いです。
広すぎる店内では、パンやケーキ、生鮮食品などがズラっと並んでいます。オーガニック食材も一部ですが取り扱っています。
靴売り場の様子。子供用の靴もたくさん売ってありました。値段の安さが目立ちます。
ダンキンドーナツのコーヒーは、他ブランドのコーヒーと比べると結構高めなのですが、ウォルマートでは7ドル前後で売ってありました。日本にはないので、お土産にも使えそうです。
ウォルマートの全体的な価格ですが、他のスーパーと比べても1、2ドル程安く、この辺りは企業努力(?)もしくは労働者の安い賃金で還元されているのかもしれません。
先ほどちょっと触れた客層ですが、「とてつもなく酷い!」という訳ではありませんが、大体周りの人に関心が無く、自分勝手で(なぜか)太った人が多い…という印象です。あと、踊りながら買物する人など(←実際見たw)、よく分からないけど変な人も多い(笑)
トレーダージョーズやホールフーズマーケットでは殆ど見ないような客層が逆に面白くもありますが、正直なところ、子供と一緒に行くのはあまり気が向かないスーパーではあります…(汗)
ただ、やっぱり安い物を求めて買物に行く際は、近くに店舗がある場合は行くこともあります。品物は他スーパーと同じ物でもこちらの方が安いので、家計には助かります。
ウォルマート(Walmart)については別記事でもご紹介しているので、店内様子なども含めてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も読んでみて下さいね!
参考アメリカの庶民的スーパーの代表「ウォルマート」が知りたい!店内様子や買うべき物・お土産情報も一挙公開!
Walmart でアメリカ土産を買いたい場合は、以下の記事も参考になりますよ。^^ 先日偶然にも、アリゾナ旅行中の団体ツアー客に遭遇したのですが、お土産調達の場所として翌日ウォルマートを訪れる予定になっていると言っていました…。
日本でもすでに「ウォルマート=アメリカお土産が買えるスーパー」として定着して来ているのかな?と思ってしまいました。以下の記事がアメリカお土産の参考になると嬉しいです。
参考ウォルマートで買うべきオススメのお土産15選!アメリカでしか手に入らない限定品&レアモノを見逃すな!
Walmart(ウォルマート)の公式サイトは以下になります。
外部リンクWalmart Grocery(英語サイト)
第7位:Target(ターゲット)※全米ランク13位
赤いダーツの的が目印のアメリカ大型総合スーパーの Target(ターゲット)。こちらも Walmart 同様、品揃えが非常に豊富です。食品類はもちろん、家電や家具、衣類やアクセサリー、子ども用のオモチャなども豊富に取り揃えています。
このスーパーの特徴としては、品物がオシャレであること。そしてベビー&子供用品、コスメ類の品揃えが豊富なことが挙げられます。現地に住む私から見て思うのは、Walmart が価格で勝負しているなら、この店はデザイン+価格で勝負しているイメージです。
子供部屋の家具やホームデコ類は、男の子用と女の子用に分けられていて、各商品もオシャレな物が多かったです。色も同系色にまとめてあるので、ここである程度揃えるとオシャレな子供部屋が完成しそうな雰囲気でした。
コスメ類は他スーパーと比べると種類や品数は非常に豊富です。Target(ターゲット)では取り扱っているコスメブランドが多いので、旅行中のお土産選びは、数時間は余裕を持って買物した方がいいかもしれません。
店内商品は決してすごく安い、という訳ではなく、価格はある程度しますが、そんな高くもなく、安くもない、というイメージです。
子供がいない時は利用頻度が低いスーパーでしたが、子供が生まれてからは、子供&ベビー用品と食材を一緒に調達出来る数少ないスーパーなので、行く頻度は増えました。
買物に子供が一緒だと、毎回子供をカーシートに乗せたり下ろしたりするのが面倒だし、一度に食材と子供用品を買えるのはとても便利です。あと、ショッピングカートが他スーパーより広く、丈夫なので子供を乗せていても安心感があります。
広々としたフロアには生鮮食品売り場もありますよ。
ターゲットでは一応クーポンもあるので、衣類や家具、ホームデコなどを購入する際は、Shopular などのアメリカのクーポンサイトをチェックしてから行くと、少しはオトクに買物できると思います。
あと、ベビー&子供用品をいくら以上買うと、次の買物で使えるターゲットの20ドルギフトカードが貰えるプロモーションとかも結構やっています。オムツとかは毎月必要になるので、まとめ買いするとギフトカードも貰えるのでお得ですね。
Target(ターゲット)の店内様子なども含めて更に詳しく知りたい方は、別記事でご紹介しているので、以下を読んでみて下さいね。
参考アメリカのスーパーTarget(ターゲット)ってどんな店?おすすめの商品は?食料から家電、服やコスメまで何でも揃う便利ショップに潜入!
Target(ターゲット)の公式サイトは以下になります。
外部リンクTarget(英語サイト)
第6位:Costco(コストコ)※全米ランク8位
日本にも店舗があるので、馴染みのある有名なスーパーですよね。アメリカの現地に住む人しか利用しないスーパーと思っている方も多いかと思いますが、アメリカで大人数に配る「ばらまき用のお土産」を買うなら、ここは最適ですよ。
大容量のアメリカっぽいお菓子が、かなり安く買えます。あと、アメリカで売っている日用品なども見ることができるので、観光ついでに訪れてみると面白いかもしれません。(以下はアメリカコストコの店内様子)
コストコは最初、「プライスクラブ」という名前で1976年に創業され、サンディエゴにある飛行機の格納庫を改造して開店したそうです。今の「コストコ」という名前は、1983年にシアトルで開店した店舗が最初となっています。
また、2015年にはウォルマートに次いで、世界で2番目に大きい小売業としてランキング付けさています。(そんなにデカいスーパーなんですね…さすがアメリカ!!)その翌年の2016年には、オーガニック食品、ロティサリーチキン(コストコのはとっても有名ですよね)、ワイン、牛肉を販売する小売業者の中では世界で1位になったと発表しています。
コストコのロティサリーチキン(ローストチキン)は安くて美味しいので、アメリカの簡単ミールとして食卓に登場する機会も多いですよね(笑)私のアメリカ人の義理母もたまに買っています。
あと、年式が少し落ちた新品の家電やパソコンが安く買えるので、食品以外の目的でも訪れることがあります。
私がアメリカ生活で一押ししている必須アイテム集の一つである、「ソニケアー」の電動歯ブラシの型落ちした物も安く売ってあるので、近くに店舗がある際はチェックしてみて下さい!(アメリカは歯の治療費も高いので、健康で虫歯の無い歯を保つことはかなり重要です)
Costco(コストコ)の公式サイトは以下になります。
外部リンクTarget(英語サイト)
第5位:Safeway(セーフウェイ)※全米ランク21位
先にご紹介している Albertsons の小会社でもあるセーフウェイは、全米に店舗が1,300以上もあるアメリカで第2のスーパーマーケットチェーンです。
このスーパーの客層ですが、Kroger系のスーパー「Fry's」と比べると、少しばかり上品な人が多い様に感じます。店内の品揃えは他スーパーとあまり変わりませんが、USDA認証のオーガニック商品だけを扱ったストアブランド「O Organics(オー オーガニクス)」もあり、上質なオーガニック食品が比較的手頃な価格で手に入ります。
このスーパーでは、1ドル買物するごとに1ポイント貰え、溜めたポイントごとに無料で何か貰えたり、買物から10ドル、7ドルオフなどのポイントリワードプログラムも提供しています。
もちろんガソリンにも使えるので、Safeway で溜めたポイントを使ってガソリンを安く買うことも可能です。ポイントは Chevron(シェブロン)のガソリンスタンドでも使えます。
Apple Store では Safeway のアプリをダウンロードでき、ストアカードとリンクさせれば割引クーポンを使ってオトクに買物したり、ポイントもすぐ確認できるので、このスーパーをよく使う人はダウンロードしておくと非常に便利です。
全米に店舗があるので、アメリカ旅行の際はお土産調達の場としても利用できますよ。^^ Safeway で買えるアメリカのお土産は、以下の記事で詳しくご紹介しているので、そちらも読んでみて下さいね!
参考アメリカのスーパーで買えるおすすめお土産12選!在住者が選ぶ手軽に買える食べ物編!
参考スーパーで買えるアメリカお土産ランキング!主婦が厳選したお土産ベスト12!
Safeway(セーフウェイ)の公式サイトは以下になります。
外部リンクSafeway(英語サイト)
第4位:Sprouts(スプラウツ)※全米ランク圏外
このスーパーの品揃えは、次のランキング3位でご紹介している「ホールフーズマーケット」によく似ていますが、オーガニック製品や新鮮で良質な食材を揃えている割には、価格はそこまで高くはありません。
ホールフーズマーケットの様に全てオーガニック製品という訳ではありまんせんが、こちらのスーパーもどちらかと言うと、ヘルスコンシャスな人がよく訪れるスーパーじゃないかと思います。
このスーパーの特徴は、バルク売り(量り売り)の商品が比較的多めに取りか使っていること。ナッツ類やチョコレート、ハチミツ、コーヒー、米や豆など穀物、ドライフルーツなどの量り売りもあります。
ストアブランドの野菜スナックなど、この店オリジナル商品も数多く取り揃えており、子供と一緒に食べられる健康的で美味しいスナック菓子も手に入ります。野菜や果物の生鮮食品も比較的安く手に入ります。
他スーパーで扱っている一般ブランドの商品などはあまり扱っていません。その代わり、他一般スーパーでは見ないようなオーガニック系ブランドの食材、スキンケア商品、ベビー用品などは比較的豊富に取り揃えてあります。
以前、アメリカの粉ミルクについて詳しく記事に書いていますが、そこでご紹介している、アメリカでおすすめできる粉ミルク「Nature’s One® Baby’s Only Organic」の粉ミルクも、ここスプラウトで取り扱っています。
色々とアメリカのスーパーを見て回りましたが、ここスプラウトとホールフーズマーケットしか扱っていないようです。上の写真は、Sprouts(スプラウト)店内に売ってある粉ミルクのコーナー(一部)です。
ベビーフードや幼児向けの食べ物もオーガニック製品が多いので、そういった商品を好まれる人にはこのスーパーはおすすめです。全米に店舗がありますが、アメリカ中南部のみのようです。(詳しくは公式サイトの Sprouts Stores をご覧下さい)
このスーパーにもよく行きますが、このスーパーではアイスの品揃えがもの凄く多くて驚きました…。
しかも、他スーパーでは見ないような、地元の生産者が作るアイスだったり、オーガニック系のアイスだったり、ついつい大量に買ってしまいそうになりました(汗)
店内にはその週にお買い得な商品を紹介しているチラシ、この店で使えるクーポン券などを配布しています。チラシは付近に住む人には配れているようなので、気になる人はチェックして見て下さいね!
たまにですが、オーガニック製品や粉ミルクが、驚くほどの価格で販売されるセールが年に1、2回ほどあります。特に母の日は、オーガニック粉ミルクが半額になるなど、他スーパーでは決して見ることがない、すごいセールがあります。(2017年に実際ありました)
オーガニック製品でもセールをよく行っているので、利用しやすいスーパーだと思うし、客層も比較的いいので、ランキングは4位にしています。
この店オリジナルのエコバッグや、素材にこだわった健康にも配慮したお菓子類も色々とあるので、アメリカのお土産選びのスーパーにもおすすめですよ!
第3位:Wholefoods Market(ホールフーズマーケット)※全米ランク10位
アメリカのスーパーマーケット調査で毎年5位以内にランキングしている、アメリカでも大人気のスーパーです。オーガニック食品を数多く取り扱っており、どちらかと言うと健康志向の人向けのスーパーマーケットです。
2017年にはジェフ・ベゾス率いる Amazon が、このスーパー(Wholefoods Market)を買収したことでも有名になりました。
ハワイでは何故か日本人が多く集まる「観光地」としても有名になっているようで、最近ではアメリカのみならず、日本でも名前の知れたスーパーになっています。
人気の秘密は、食材の質の良さもありますが、店内の広告やらパッケージデザイン、エコバッグなどがオシャレなことも、アメリカや日本人に好まれる理由の一つになるのではないかと思います。
また、売られている商品のすべては、人工調味料、着色料、人工甘味料、保存料を使っていないなどの高い基準をクリアした品質の高いもので、オーガニック食品はUSDA認定のもの、環境にも優しいものを販売しています。
このブログでも3年位前からホールフーズマーケット関連の記事を書いていますが、そのときから比べると、店内商品の価格は1〜2ドル程安くなっています。Amazon の買収が店内商品の価格に大きく影響しているようです。
ただ、他スーパーと比べるとまだまだ価格は高めで、一般消費者の私としては、オーガニック食材を買う以外ではそこまで利用頻度は多くありません。ここで買えるオーガニック食材は、トレーダージョーズで買う方が安いのでトレジョで買う様にしています。
子供がいる方は、ベビーフードなどは殆どの商品がオーガニック製品なので、Amazon などの通販で買う前に試し買いしたい方は、ここで買うとアメリカのオーガニック系ベビーフードは一通り買えると思います。
ホールフーズマーケットについても別記事で詳しく書いていますので、店内様子や商品など知りたい方は、以下も読んでみて下さい。
参考ホールフーズマーケットを大解剖!店内の様子はもちろん、PB商品やおすすめのお土産、エコバッグも一挙にご紹介!
ホールフーズマーケットでお土産を買いたい場合は、以下の記事も参考になると思います。
参考ホールフーズマーケットでおすすめ★女子ウケするお土産!絶対買うべき人気コスメ&エコバッグ、お菓子など商品ごとランキング!
第2位:Fry's(フライズ)※全米ランク11位
ホールフーズとトレーダージョーズの様なオシャレな雰囲気は全くありませんが、とにかく安く、お得に買い物したい場合は、このスーパーに私は行きます。
店内商品は普通に安いですが、3つ以上買うと更に一つの商品ごとに50セント安くなるなど、こちらのスーパーも安さにおいて魅力的なセールをよく行っています。
ウォルマートの方が物によっては安いですが、Walmart は客層がちょっと悪いのと、食品などは食品専門の Fry's の方が購入者が多いし商品の回転も早い気がするので、主に食品を買う際は Fry's に買物に行きます。
品物だけ安い印象を受ける Fry's ですが、オーガニック製品の扱いも豊富です。
Kroger系ストアブランドの「Simple Truth Organic」は、USDA認定の良質のオーガニック食品だけを扱っており、しかも比較的買いやすい価格で提供しています。店内には オーガニック系商品専門の Aisle(通路)もあります。
あと、Fry's で買物をすると「Fuel Point(ガソリンポイント)」が毎回付いてくるのですが、これは1ドル買物ごとに1ポイント貰えます。100ポイントごとに利用可能で、例を出すと100ポイント利用でガソリンが 0.1ドル OFF/ガロン の割引が貰えます。
小さい額ですが「per gallon(ガロンごと)」なので、ガソリンが多く入る車ほど割引率が高くなり、ガソリンが高い時期はかなり安くガソリンを買う事ができます。ポイントは Fry's ガスステーション、もしくは「Circle K」のコンビニ併設のガソリンスタンドでも使えます。
ポイントを多く溜めるコツは、ギフトカードを買うとポイントが4倍になる日を利用したり、週末買物に行くとポイントが2倍になる日があるので、そういった日にまとまった買物をすると、すぐに500ポイントくらい溜まります。
Fry's では上の写真赤枠↑の様に、ギフトカードは常にポイントが2倍になるので、ガソリン代を節約したい方は、こういったスーパーで買物してポイントを溜めておくとガソリンが安く買えます。(Safewayもやっていたと思います)
私の場合ですが、Amazon で毎月子供用品を買っているので、Amazon の100ドルギフトカードをポイント4倍の日に購入し、400ポイントをゲットしてガソリンを翌月安く買っています。なかなか節約できる仕組みなので、賢く利用するとお得ですよ。^^
第1位:Trader Joe's(トレーダージョーズ)※全米ランク3位
言わずと知れた、アメリカの超人気スーパー「トレーダージョーズ」。他のスーパーの様に Reward プログラムなどは提供していませんが、良質なオーガニック野菜や果物、バラエティ豊富な食品、日本人の口に合う美味しいお菓子やデザートなど、店内は魅力的な商品でいっぱいです。
店舗が小さいので、売ってある物は厳選されているイメージがします。商品の入れ替わりもよくあるので、「この間まで売ってあったあの商品がない…」ということもたまにあります。パッケージも独自のトレーダージョーズデザインの物が多く、お洒落で可愛い物が多いです。
特にこのスーパーオリジナルデザインの「エコバッグ」は、現地アメリカ人のみならず、日本人観光客にも大人気です。それぞれの州ごとにご当地限定デザインエコバッグを出しているので、アメリカのお手軽お土産としてもおすすめです。
アメリカ在住の私も、月に4回以上はここで買物をしています。オーガニック製品は、ホールフーズマーケットよりここの方が安く買えるので、まずトレジョ(トレーダージョーズ)をチェックして、売って無い物があればホールフーズマーケットに行く、という感じでも利用しています。
22ヶ月の息子も一緒に食べられる、ヘルシーで超美味しいクラッカーなどもあり、お菓子は大体この店で買うことが多いです。
トレーダージョーズでは、定期的に「Fearless Flyer」を出しており、これを見るとお買い得商品やおすすめ商品などもいち早く知る事ができます。
変わっている点は、店舗チラシなのに商品写真が掲載されていないこと。どの商品のことを言っているのか分かりにくいと思うのですが、トレジョはずっとこのスタイルを通しています(笑)(今度店員さんに理由を聞いてみようかな…)
アメリカ移住後は食べ物の環境がガラっと変わってしまうので、住みづらく感じることもあると思いますが、ここの冷食には日本人の口に合うアジア系の食品もあるので、アメリカ移住して間もない方も、ぜひ一度このスーパーへ行ってみることをお勧めします。
私はアメリカ移住して1年後位に、このスーパーの存在を知ったのですが、もっと早く知っていたら良かったなぁ〜と思っています。
その他には以下の点が私が好きな理由です
- 店員がフレンドリーで客層もいい・子供に優しい(子供同伴だとシールをくれる)
- 食べた後でも嫌いだったら特別な理由なく返品可能(トレジョパッケージだとレシートも不要)
- 商品のパッケージが可愛い・オシャレ
- エコバッグが可愛い・オシャレ・安い
- 食品がフレッシュ、新商品もよく登場している
- (アメリカっぽい)どギツい色の食品が無い
- 客が飽きない工夫が素晴らしい
- 店内が清潔でキレイ
- 行く度に季節ごとの新商品、ピックアップ商品があり飽きない
トレーダージョーズは、私の大好きなスーパーでもあるため、今までにたくさん記事を書いているのですが、以下の記事を読むと、トレーダージョーズの店に行かなくても大体の雰囲気やどんなお店なのか分かると思います。
(多分)どこよりも詳しく書いているので、参考までに読んでみて下さいね!^^
参考トレーダージョーズを大解剖!大人気エコバッグからおすすめ商品まで、どこよりも詳しく一気に紹介します!
トレーダージョーズでアメリカ土産を調達したい方は、以下の記事も参考になりますよ。
参考トレーダージョーズでお土産探し!(2018~2019年最新版)美味しくて可愛い♥オシャレな喜ばれるアメリカお土産特集!ばらまき用もあり!
参考トレーダージョーズお菓子特集!★2018年版★お土産にも便利なおすすめ22選!新商品から安定の人気商品まで!
参考お土産や日常のおやつに最適!トレーダージョーズのオススメ&オシャレなお菓子24選!
アメリカお土産におすすめのスーパーやお店
アメリカのスーパーマーケットをランキング形式でご紹介しましたが、アメリカ在住者以外でスーパーを利用する場合は、おそらく旅行中にお土産を手軽に購入することも目的になるんじゃないかと思います。
女性向けのお土産、子供向けのお土産などを買いたい場合などには、ランキングでもご紹介している Target(ターゲット)、アメリカっぽいお菓子をお土産に安く買いたい場合は Walmart(ウォルマート)、ばらまき用に大量に買いたい場合は Costco(コストコ)、オーガニックコスメや健康的なお菓子、オシャレなエコバッグなど買いたい方は、ホールフーズマーケット、トレーダージョーズがおすすめです。
その他にも、アメリカにしかないお店や日本未上陸のショップもたくさんあるので、アメリカのお土産が買える場所については以下の記事が参考になると思います。
参考アメリカでお土産が買えるスーパー&ショップ20選!日本未上陸ブランド&喜ばれる品が揃うから超★おすすめ!
いかがでしたか?
全米のスーパーランキングでランクインしている店も、ここアリゾナにも結構あったんだな〜と、今頃気づきました。じっくり観察してみると、それぞれのスーパーごとに色々と特徴があって面白いですね。
ちなみにですが、2018年ランキング1位の「Publix(パブリックス)」では、チェックアウトの早さ、品物の在庫数、店内の清潔さにおいて一番高いスコアになりました。
このスーパーがどうしても気になったので、フロリダ在住のライターさんに「Publix(パブリックス)」を詳しく取材して頂きました。そちらの記事も面白いので、ぜひ読んでみて下さいね。^^
参考アメリカ人気スーパーNo.1に輝いた!地元で超人気&優良スーパーマーケット Publix(パブリックス)10の魅力とは?
また、この記事では紹介していませんが、アメリカでは常に価格の安さで消費者から人気の「Aldi(アルディ)」は、やはり価格において一番高いスコアになっており、ランキングでも上位にランク付けされています。
忙しいママには買物中に安心して子供を見てくれるスーパーがあるのは、本当にすごく助かりますよね。特に2歳を過ぎると自我が出て来て、長くじっとしていられない子供さんもいると思うので、チャイルドケアのあるスーパーもたまには利用すると便利だと思います。
全米ランキングと私独自のランキングで上位に君臨している「トレーダージョーズ」ですが、まだ行ったことがない人は、機会があればぜひ行ってみて下さい。アメリカ旅行でのお土産調達、現地に住む方は(日本人の口に合う)日々の食品調達の場としてもおすすめですよ!^^
最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次回も宜しくお願いします★